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プロテイナーYUSUKEが筋肉の素晴らしさをひたすらアピールする連載。今回は自宅で簡単にサラダチキンを楽しめる人気の調理器具2種をお試し。実際に作ってみた!
もっと食べ物からタンパク質をとらないと身体は大きくならないよ、とトレーニー仲間に苦言を呈されて以来、オレはサラダチキンにどっぷりハマっている。自宅でも簡単に作りたい! ということで人気の調理器具を2種類用意したので、本音でレビューしよう。
まず一つ目は“低温調理器”。水を張った鍋に器具を入れて50〜70度の低温で鶏肉を長時間じっくりと加熱すれば、サラダチキンの出来上がり。お味のほどは…まさに外食レベル。とにかくふわっふわ! 大きい鍋さえ手に入れば一度に何個も作れるわんぱく仕様な点もうれしい。ただそのぶん準備が若干めんどくさいのが難点か…。
二つ目は“サラダチキンメーカー”。直球すぎるそのネーミングのとおり、サラダチキンを作ることに特化した調理器具で、作り方はとにかくシンプル。中に水を入れ、そこに鶏肉を浸す。そして20分コースと2時間コースのどちらかのボタンを押すだけ。え…お手軽すぎないか? 低温調理器で作ったものよりもジューシーさは欠けるが十分おいしい。ただこちらは圧倒的に手軽な反面、一度に一つだけしか作れない一点集中型。
二つを使い比べた結論としては、時間のない平日にさっと作るならサラダチキンメーカーの時短コース、休日に作りだめするなら低温調理器がよさそう。これで毎日サラダチキンを食べられるようになったのだが…味つけのレパートリーが少ない。次は味つけの開拓をしなければ!
低温調理器とサラダチキンメーカー
サラダチキン以外にもステーキやローストビーフなどの調理に使えるアイリスオーヤマの低温調理器¥7,000(右)と、サラダチキンに特化したプリズメイトのサラダチキンメーカー¥5,500(左)。※価格は編集部調べ
※UOMO2022年11月号掲載。内容は本誌発売当時のものです。
室木おすしプロフィール
イラストレーター。マンガ家。1979年生まれの三児の父。ペンネームである「おすし」は、寿司屋でのアルバイト経験から。単行本『悲しみゴリラ川柳』『貴重な棒を持つネコ』『君たちが大人であるのと同じく』発売中。UOMOでは『プロサウナーSHOWの熱波に焦がれて…』に続き『プロテイナーYUSUKE』を連載。