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プロテイナーYUSUKEが筋肉の素晴らしさをひたすらアピールする連載。今回は“呼吸筋のダンベル”なるデンマーク生まれのトレーニングデバイス「エアロフィット」で呼吸を鍛える!
日々最新の筋トレ情報をあさっているオレだが、“呼吸筋のダンベル”というトレーニーを一瞬で惹きつけるワードを発見。呼吸って鍛えられるの? っていうか呼吸筋とは⁉ 早速この「エアロフィット」を取り寄せた!
デンマーク生まれのトレーニングデバイスで、口にくわえて呼吸をするだけで呼吸に必要な横隔膜と肋間筋が鍛えられるという代物。吸う穴にはA〜F、吐く穴には1〜6とダイヤルがあり、段階を調節することで呼吸に負荷がかかる。Fや6のMAXに重い負荷だとかなり呼吸がしづらくなるというわけだ。
肝心のトレーニング方法だが、連動するスマホアプリの指示に従うだけ。6つのメニューがあり、中でも“マインドフルネス”に漫画家おすしは激ハマり。軽い負荷設定で「5秒息を吸う→5秒息を吐く→5秒息を止める」を数セット繰り返すだけなのだが、終わった後はまさに…そう、サウナ後の「整う」感じにそっくりだ! 鍛えるというよりリラックス効果が強いように感じた。
一方オレは“正方形”という重い負荷で「5秒息を吸う→10秒息を止める→5秒息を吐く」メニューが気に入った。“マインドフルネス”と比べて負荷が強く、呼吸がしっかりと鍛えられている感じ。終わった後は軽い息切れと疲労感がある…まさに筋トレ。呼吸、鍛えられてるー!
2週間近く毎日試してみたが、これまでよりも確実に息切れしなくなった気がする。わかりやすく見た目を鍛えるのもいいが、身体の内側から鍛えてくってのも…大アリだ!
呼吸筋トレーニング デバイス「エアロフィット」
デンマーク生まれの呼吸筋トレーニングデバイス。毎日2万回しているといわれている呼吸を鍛えられるという優れもの。呼吸筋のトレーニングにより集中力の向上、息切れ解消、リラクシング効果などが期待できるそう。¥11,990/エアロフィット(アオイロ)
※UOMO2022年10月号掲載。内容は本誌発売当時のものです。
室木おすしプロフィール
イラストレーター。マンガ家。1979年生まれの三児の父。ペンネームである「おすし」は、寿司屋でのアルバイト経験から。単行本『悲しみゴリラ川柳』『貴重な棒を持つネコ』『君たちが大人であるのと同じく』発売中。UOMOでは『プロサウナーSHOWの熱波に焦がれて…』に続き『プロテイナーYUSUKE』を連載。