2024.01.02
最終更新日:2024.03.08

室木おすし「プロテイナーYUSUKE」第13話/「2分で整う! 凍結療法がやばすぎた!の巻」【UOMOマンガ】

プロサウナーSHOW & プロテイナーYUSUKE
1
/
1

スワイプで前後のページに進みます

前後のページへ進みます

画面全体に拡大します

元のサイズに戻ります

マンガを読む

プロテイナーYUSUKEが筋肉の素晴らしさをひたすらアピールする連載。今回は話題の凍結療法クライオセラピーを体験。パンツ一枚になり、いざマイナス196度の極寒の世界へ…!

室木おすし「プロテイナーYUSUKE」第の画像_1

 先日YouTubeで、敬愛する元K-1世界チャンピオンの魔裟斗氏が極寒の世界に悶絶する動画を見た。この寒さに打ち勝てたら魔裟斗氏に一歩近づけるのでは!?


 早速同じ体験をすべく訪れたのは、麻布十番にあるクライオトウキョウ。ここでは身体にマイナス120度~マイナス196度の液体窒素を浴びせることで筋肉のリカバリーや疲労回復をはかる。新陳代謝も促進されるらしい。え、マイナス196度…?


 不安に駆られながらも、問診票に記入し血圧を測定。服を脱いでパンツ一枚になり、寒さから手足を守る特製の手袋とシューズを装着し準備完了。マイナス196度の液体窒素が充満したキャビンと呼ばれるボックスから頭だけが飛び出た状態でいざ!


 そこは、まさに体験したことのない極寒の世界。素っ裸でゲレンデに立たされるとこんな感じなんだろうか。とにかくさみぃ…。全身に液体窒素を浴びせるために足踏みしながら回ってくださいと言われたが、オレにとってはそれが正気を保つ唯一の方法だ。「そろそろ2分か?」との脳内予測に反して「あと1分です」との非情な声。早く終わらせてくれ!


 凍てつく2分間を耐え切り室内に戻ると、あれ、なんだかフワフワしてる。これは…サウナの水風呂後の「整う」感覚だ! 水にいっさい濡れずに、かつこんな短時間で「整える」なんて…毎日でも通いたい。気になるお値段は…2分で1万4300円!? なるほど、この冴え切った頭で稼ぎまくるしかないか…!

室木おすし「プロテイナーYUSUKE」第13話/「2分で整う! 凍結療法がやばすぎた!の巻」_イラスト

話題の凍結療法クライオセラピー

話題の凍結療法 クライオセラピー

日本ではまだ認知度が低いが、アメリカでは医療としても行われるクライオセラピー。液体窒素で身体を冷やすことで血管が収縮、再び広がる際に血流がよくなり疲労を軽減する。美肌効果やアンチエイジング効果も期待できるか!?


※UOMO2022年4月号掲載。内容は本誌発売当時のものです。


室木おすしプロフィール
イラストレーター。マンガ家。1979年生まれの三児の父。ペンネームである「おすし」は、寿司屋でのアルバイト経験から。単行本『悲しみゴリラ川柳』『貴重な棒を持つネコ』『君たちが大人であるのと同じく』発売中。UOMOでは『プロサウナーSHOWの熱波に焦がれて…』に続き『プロテイナーYUSUKE』を連載。

 

RECOMMENDED