2025.04.18
最終更新日:2025.04.18

【プロゴルファーHIKARU】第15話「パターショットはサイエンスです!の巻」【UOMOマンガ】

プロゴルファー!  HIKARU
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ODYSSEY パターフィッティングプロフィール画像
ODYSSEY パターフィッティング

キャロウェイゴルフが展開するパターブランド・オデッセイのパットラボ。愛用のパターに計測器を装着し、軌道や打点など7項目を計測。ベストのパターを算出する。キャロウェイ青山店、心斎橋店で予約可能。1回60分¥4,950

「パターは感覚」。その言葉を鵜呑みに、見よう見まねで芝を読みクロスハンド(持ち手を左右逆にする握り方)を採用したが我流ゆえグリーンでたたきまくる…。そんな日々とおさらばすべくパターのフィッティングへ!

 愛用のクラブを持って向かったのはキャロウェイ/トラヴィスマシュー青山店。シャフトにセンサーをつけ計測器の前で3mのパッティングに挑戦。「カップの中心を狙ってください」とのことで、軌道修正せずに打つと7球すべてカップの右側へ…。「ではショットを分析しましょう」。ここからがすごかった。モニターに軌道やスイングが項目ごとに映し出される。最初はインパクト時のフェースの向き。向きはブレブレだが、面は開き傾向。次はスイングの軌道。打ち方がインサイドアウト(手前に引いて外に出す)のため打球が右側にいきやすい。ここまでを簡潔にまとめると、再現性を上げる練習はマストだが、球が右にいくのはクラブで改善できるとのこと。

 続いては打点位置と打ち上げ角について。中心より先側の高い位置で当たりがち。インパクト時の上昇角度が大きく同じ転がり方をしにくい。最後は面の開閉度。真っ直ぐ打ったつもりがクラブヘッドの重心位置に引っ張られ、面が勝手に回転していた(一部割愛)。

 怒濤の情報量だが感覚的だったパターを丁寧に言語化してくれて理解度が高まる。オススメされたクラブを使うと同じように打っているのに1球でカップイン。クセが理解でき、それを補うクラブが見つかって最高です!

【プロゴルファーHIKARU】第15話「パターショットはサイエンスです!の巻」【UOMOマンガ】
イラストレーター/マンガ家
室木おすし

1979年生まれの三児の父。ペンネームである「おすし」は、寿司屋でのアルバイト経験から。単行本『悲しみゴリラ川柳』『貴重な棒を持つネコ』『君たちが大人であるのと同じく』発売中。UOMOでは『プロサウナーSHOWの熱波に焦がれて…』『プロテイナーYUSUKE』に続き『プロゴルファーHIKARU』を連載。

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