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突然ですがバッティングでのフルスイング、 あるいは短距離走など、力を伝える運動を考 えてみてください。誰もが、爪先に体重をか けていませんか? そうなんです。ゴルフで も距離を飛ばすときには、“爪先体重”が大 切って話を今回も浦先生に教わりました。
「それでは前回のグリップとも深くかかわる アドレスについて教えますね。フィンガーグ リップで構えると地面とクラブの角度が小さ く、手元が下がり前傾姿勢が深くなるのわか りますか?」と先生。実際にクラブを握り構 えてみると、爪先に重心がくるのがわかる。 「じゃあゴルフのアドレスはとにかく爪先体 重にすればいいのか」と思ったあなた(と過 去の僕)、それは大間違いで、爪先体重です べて解決するというわけではないのが肝。逆 に飛距離重視じゃないときはパームグリップ +踵体重にしたほうが正確にショットを打て るっていうことを忘れてはいけない。
超初心者ゴルフ虎の巻を学んだ1時間半の 間、なんと試打は0球! 無駄に打たず頭で 理解できる内容で、理論派と名高い浦先生の 説明力、圧巻でした。
レッスン後、打ちたい気持ちを抑えられな い僕と相棒おすしはさっそく打ちっぱなしへ 向かい、フィンガー+爪先体重、パーム+踵 体重を実践。が、習ったことを試す以前に、 全然当たらない。ゴルフ、なかなか手ごわいぜ …! ただ、後日打ちっぱなしへ行ったらな んと 30 ヤードも飛距離がアップ。恐るべきフ ィンガーグリップ+爪先体重のアドレス…!