2024.11.15

【お値段以上の「バンコク3泊5日旅」TO-DOリスト10】02|高純度シルバージュエリーに課金する

おしゃれな大人の旅先がソウルからバンコクに変わってきているらしい。そんなウワサを聞きつけ、タイのイメージが10年前から更新されていない37歳の編集部員が、円安時代でも気軽に満喫できる方法を思考&実践すべく「無課金トラベラー」として3泊5日の旅に出た。お金を出す価値のあることだけしか載っていないマニアックすぎる男のための保存版バンコクガイド。

฿(バーツ)1=¥4.4(2024年10月7日現在)、国際電話の国番号は66です。掲載情報は2024年9月末日時点のもので、予告なく変更される場合があります。

02|高純度シルバージュエリーに課金する

Ngern Pageryor

ングーン パーガーヨー

初めて見た・・・シルバー990!?

チャトゥチャック内にあるシルバーの量り売り店。タイのカレン族によるシルバージュエリーは、なんと銀含有率99%(一般流通は92.5%がお馴染み)。高純度になるほど光沢はマットな艶になるが、それがなんとも謙虚で渋く、大人っぽく見えるのだ。特に推しはリング。日本では珍しいシンプルなものが揃う。

11〜50gまで฿75/g、51~100gまで฿70/gと、買えば買うほどお得になる料金設定(銀相場により価格は変動)。リングはだいたい¥1,000前後で買える。希望のデザインイメージを伝えると棚から次々と出してくれる。めちゃ興奮した。

ングーン パーガーヨー 2
฿200

最近、ゴールド推しのUOMOだが肌色や雰囲気的に「やっぱり自分はシルバーが似合う」と思っている大人へ。実はタイは銀の名産地。デザイン性の高いジュエリーが一般に人気らしいが、そんな装飾には目もくれず「いちばんシンプルなもの」「もっとミニマルなもの」と、店員さんにわがままを言い放題。「珍しい」と笑われながらも全集中モードに。トレーに入った「つかみどりか」とツッコミを入れたくなるほどラフな販売手法は、小学生のときに通った駄菓子屋さんで吟味する夢の時間に似ている。だってどれを選んでも高くても数千円くらいだから。でも僕は無課金トラベラー、ゴールドジュエリーと同じくらいのシビアな目線で、1000円の使い先を選ぶのだった。

ングーン パーガーヨー

No.40, Soi34/4, Section24, Chatu chak Weekend Market, 587/10, Kam phaengphet Rd., Chatuchak, Bangkok
営業時間:8時〜18時
定休日:月~金曜 
TEL:087-990-3344

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