2025.01.28
最終更新日:2025.01.28

【178,200円〜】自分領域だけを照らす、パーソナルな照明にこだわる【2025年 センスのいい大人のお金の使い方】

自分領域だけ照らす

Studio Henry Wilson、FRAMA  エッフェル フロアランプ
1¥178,200/Studio Henry Wilson(JAU) 2¥319,000/フラマ(グラフペーパー 東京) ガウン¥75,900/エシャペ(エイトン青山) パジャマシャツ¥25,300・パジャマパンツ¥22,000・ソックス¥5,500/コンテンポ(ヤエカ ホーム ストア) シューズ¥49,500/マービンポンティアックシャツメイカーズ(オーバーリバー) メガネ/私物

1|Studio Henry Wilson スポットライト アルミニウム
¥178,200

2|FRAMA エッフェル フロアランプ
¥319,000

 部屋全体ではなく、自分の半径1mのパーソナルスペースだけを照らすやわらかな照明さえあれば、たちまち聖域はつくれる。照明自体に過剰なデザインは不要。聖域には、集中力を削がない必要最低限のプリミティブなライトがあれば十分だ。

 例えばオーストラリアのデザイナー、ヘンリー・ウィルソンが製作するスポットライトはサーチライトを小型化したような至極ミニマルな佇まい。アルミニウムを磨かずに無垢で仕上げた素朴さにも好感がもてる。あるいは、蛍光灯がむき出しになった直線デザインが美しいフラマのエッフェル フロア ランプ。生活の中で光量の調節を大切にする北欧らしく、優しく広がる光は調光可能。どちらも、まぶしくはない自分だけを包み込むような発光、かつ主張せずに空間に溶け込むデザインだ。毎夜家族が寝静まった後、誰のことも邪魔せずに照明のスイッチをオン。わずかな光を頼りに何をしてもいいのだ。

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