年の瀬が近づくと話題に上る、「今年買ってよかったもの」。衝動買いしたものもあれば、悩んで悩んで買ったものも、長年好きで買い続けているものもある。センスのいい人たちがうなった2024年のベストバイを紹介します。
2022年に長野県上田市でセレクトショップ「エディストリアル ストア」をオープン。長野を拠点に、週に一度ほど東京に訪れるライフスタイルにシフト。
LOUIS VUITTON|ジッピーウォレット
「お財布は3〜4年に一回、妻からプレゼントしてもらっていて、今回は普遍的で色褪せないモノグラムに惹かれました。最近だとブランドバッグにポップなキーホルダーをつけるのを見てかわいいなと思い、自分は財布に」。
EDISTORIAL STORE|フレンチワークジャケット
「トリビュートというオランダのブランドとのコラボ。僕の地元である長野のアイコンをインドの職人が手刺繡で施したオンリーワンな一着」。
PUEBCO|カレッジトートバッグ
「毎週、長野〜東京間を行き来する生活の相棒バッグ。仕事柄荷物が多いので、大容量・軽量・タフはマスト条件。さらにショルダーストラップがついているのも気がきいてる」。
BYREDO|オードパルファン
「香水は体験型の買い物。自分も興味をもち始めた頃、バイレードのモダンなプロダクトに魅かれ、中でも革の香りなどの男くさいイメージながら重くない『アニマリーク』を選びました」。
TIFFANY&CO.|ロック リング
「一度しか結婚してませんが、人生で4個目となる結婚指輪。新作のティファニー ロックを自身の還暦にかこつけて購入。結婚指輪らしい細くて控えめデザインと新作なのにエバーグリーンな雰囲気にやられました」。
『ダンス・ダンス・ダンス』 (文庫版)|村上春樹
「もう3回以上読んでいますが、海外出張時は慣れ親しんだ一冊が安心。村上春樹の小説は読むたびに新しい発見がある、あの感じがいい」。
G.H.BASS for District|スエードモカシンシューズ
「英国だとスエードの靴は茶色でカジュアルに履くのがセオリー。だから黒のスエードは日本的発想でとても新鮮に見えます。キレイめに履けるけどスニーカーのようなラフさがよい」。
無印良品|ペットボトル用保冷ホルダー
「長野から東京への移動中、ずっとペットボトルが冷たいままってすごい。保冷ホルダー自体も冷蔵庫に入れておくと半日以上は冷えていて重宝します」。
Marks&Spencer|メッシュタンクトップ
「英国のマークス&スペンサーに出会ってから20年以上も愛用中。コットンの“ただの肌着”とは異なるメッシュ素材の特別感がいい」。