年の瀬が近づくと話題に上る、「今年買ってよかったもの」。衝動買いしたものもあれば、悩んで悩んで買ったものも、長年好きで買い続けているものもある。センスのいい人たちがうなった2024年のベストバイを紹介します。
01:無印良品|ひんやりボディミスト

「汗が服につくのが嫌。かといってベタついたり香りの強い制汗剤も苦手。このスプレーなら体感温度そのものが涼しくなる。さらりとした使い心地も爽やかで、アトマイザーに入れて携帯」。
02:VT|CICAデイリースージングマスク

「出張が多いのでスキンケアはどこでも手に入ることが重要。パッケージは悪目立ちせず、話題のCICA入りというのも気分的にいい」。

江口洋品店・江口時計店の店主。数多のヴィンテージウォッチや古着のバイイング経験から「古いモノ」の背景を読み解く目利き。空間や建築にも興味津々。
03:OWAY|ボーホ・ポマード

「ガチガチに固めるポマードではなく、ほんのりツヤが出て自然なニュアンスをつくれます。天然由来の成分で、髪だけでなく唇や手などのケアに使える点もポイント高い」。

株式会社なつやすみ代表。現在は『左ききのエレン』(note)、『柳さん ごはんですよ』(集英社)、『ブラパト!ブランドパトロール 本日も異常なし!』(秋田書店)を連載中。
04:MIMURA|hitogata スキンクリーム

「化粧品は季節によって変える。ただミムラのクリームは夏場に使ってもベタつかず、冬に使ってもしっかりと翌日まで肌の水分をキープしてくれる。オールシーズン使える優れモノ」。

お笑いコンビ「きつね」のツッコミ担当。お笑い界屈指の美容好きでもあり、化粧品に含まれる成分の知識も豊富なため、UOMOの美容企画の常連。
05:BYREDO|オードパルファン

「香水は体験型の買い物。自分も興味をもち始めた頃、バイレードのモダンなプロダクトに魅かれ、中でも革の香りなどの男くさいイメージながら重くない『アニマリーク』を選びました」。

2022年に長野県上田市でセレクトショップ「エディストリアル ストア」をオープン。長野を拠点に、週に一度ほど東京に訪れるライフスタイルにシフト。