年の瀬が近づくと話題に上る、「今年買ってよかったもの」。衝動買いしたものもあれば、悩んで悩んで買ったものも、長年好きで買い続けているものもある。センスのいい人たちがうなった2024年のベストバイを紹介します。
ラジオ/Podcast番組「味な副音声」のパーソナリティ、菓子ブランド「(NO) RAISIN SANDWICH」の代表を務める。最新著書は『ショートケーキは背中から』。
CFCL|ナップサック
「仕事関係でCFCLのポシェットを使う人が多く、便利だろうなとナップサックを買ったら大正解。両手を開けたい取材時やたためるため旅行時にも重宝」。
平尾賛平商店|ダイアモンドフロス
「かわいい歯ブラシや歯磨き粉はたくさん見かける中、ようやくフロスでしゃれたものに出会えた。明治時代創業の老舗が現代に合うよう意匠を凝らしていて、人に渡しやすい値段&外装が素敵」。
やま幸鮮魚店|手巻き寿司セット
「名だたるお寿司屋さんが信用するマグロ卸のやま幸が一般販売を開始。どのネタもおいしくて友人とのパーティに持っていくと超盛り上がった」。
La Maison du Chocolat|イニシアシオン ジヴレ
「ブルーム現象が起きるのでタブーだった“チョコを冷凍庫にイン”を可能にした画期的なボンボンショコラ。表面だけパリパリで食感のコントラストが際立つ新しい味覚」。
YUTAI|Revive Ring
「仕事の大きな節目に迎えた憧れのリング。ジュエリーは身につける最低限のものしか持っていなかったけど、人生のフェーズが変わる、その記念に大きな買い物をしてみたくなりました」。
uka|ヘアオイル「Rainy Walk」
「何本買ったんだろうっていうくらいリピート買いし続けたヘアオイル。軽いプラ素材で液漏れせず持ち歩けるオイルって意外と少ないんです」。
BRULO|ノンアルコールビール
「春に京都の『田舎の大鵬』というお店でいただいたらおいしくて感動。香りも苦みも風味もまさに本物のクラフトビールのようで、いろんな人にオススメ中」。
『SCROUNGING: A COOKBOOK』
古今東西の映画に登場する料理を再現したA24監修のレシピ本。「映画を観ると登場人物が何をどう食べるかはつい目がいきがち。知らない作品も多いのでフード視点で映画を観るときのカタログとしても」。
MARNI|ローファー
「私の雰囲気に合っていたのか、信頼するスタイリストさんから『めっちゃ似合ってる、2足買ったほうがいいよ』とお墨付きをもらいました」。