![非ガチ勢も楽しめる。大人が絶対乗りたい観の画像_1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/2f/2f231925-6d6d-480e-9e0a-7e345d0dad5a-1200x1200.jpg)
旅を鮮やかに彩る贅沢な移動時間。鉄道好きも、そうでない人も一緒に楽しめる観光列車の中でも特に人気の3つに注目したい。
東武特急|スペーシア X
![スペーシア X](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/46/46684cd9-b15f-4ab4-a466-0007cf8cc9c4-1200x800.jpg)
浅草→東武日光・鬼怒川温泉
極上のプライベート空間で旅を満喫。
行き帰りの列車が旅のハイライト
鬼怒川・日光への足として’90年代から活躍した東武特急スペーシア。俊足かつ豪奢な日光線特急の伝統を受け継ぎ、その後継として誕生したのがスペーシア Xだ。日光東照宮から着想を得たカラーリングや先進的なデザインも目をひくが、移動時間の充実に重点を置いた個室やソファタイプの座席など種類の豊富さと素晴らしさに目を見張るばかり。車内ではオリジナルのビールやカフェメニューも楽しめ、鉄道旅をより特別なものにしてくれる。
![ビール](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/64/6497ded4-61ea-471d-9224-ce85b2cb59bc-800x800.jpg)
![スイートルーム](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/8a/8a2bba99-a4df-4609-b345-b5429924236c-1200x800.jpg)
6号車は「走るスイートルーム」をコンセプトにした1編成に1室しかないプレミアムな個室(特別座席料金1万2180円)。7名まで利用できる広々とした空間から贅沢な景色を楽しめる。
![プレミアムシート](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/80/8027d710-6869-4fd6-8e99-dfa55c83366c-1200x800.jpg)
2号車のプレミアムシート(特急料金2520円)は広い座席に大きなテーブル、電動リクライニングなど飛行機のファーストクラスに劣らない居心地のよさ。スタンダードシートの特急料金は1940円。
※特急料金は浅草〜東武日光の場合。運賃は別。料金は2月25日現在のものです。
JR西日本|WEST EXPRESS 銀河
![WEST EXPRESS 銀河](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/7a/7ac82794-29a6-46fd-832a-d36dda184bcc-1200x800.jpg)
京都→新宮ほか
西日本を旅する。カジュアルに
鉄道旅を楽しめる長距離列車
手軽に窓口で購入できる長距離列車として話題の列車。京都~新宮間では昼の特急のほかに夜行特急としても運行されており(2月25日現在)、3月からは京都〜出雲市間の運行を予定。2020年の運行開始以来、鉄道ファンから高い人気を誇る。時期によって運行ルートが変わり、ベースとなっている車両は国鉄時代に投入された「117系」。岡山での活躍を最後に一般運用からは姿を消したが、この列車のために魔改造された117系はこれからも活躍を続けていく。
![WEST EXPRESS 銀河 2](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/4f/4f04b74c-342c-484e-a40d-db5499bf3fae-1200x800.jpg)
![ボックスシート](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/c6/c6f48572-1c74-4df0-b4ef-ea7097aa3ea2-1200x800.jpg)
ボックスシートは、昼は二つの向かい合う座席として使われるが、夜行列車で運行する際可動式の背もたれが倒れてベッドに。詳しい料金は公式サイトを確認。
JR東日本|ひなび(陽旅)
![JR東日本 ひなび(陽旅)](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/f4/f4425f73-0a1b-4edf-9ad5-b03b92e1a155-1200x800.jpg)
盛岡→釜石ほか
北東北をつなぐ観光列車が
車両とともにリニューアル
2023年12月から岩手県・青森県の一部区間で運行を開始した観光列車。運行区間は盛岡駅〜釜石駅、盛岡駅〜宮古駅、八戸駅〜大湊駅の3ルート(2月25日現在)。名前には「ぬくもりのあるゆったりとした旅を」という思いが込められている。2両編成のディーゼルハイブリッド車両で、2010年に登場した「リゾートあすなろ」を改造。岩手県と青森県を走っていた気動車に使われていた「盛岡色」と呼ばれる白地に赤ラインの配色を用いているため地元のファンも多い。
![グリーン車](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/97/97731c56-2cef-4cc9-94bc-f044bea8b655-1200x800.jpg)
![グリーン車 2](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/4a/4aed1720-f9b4-4a7a-a94a-062bd9695dd1-1200x800.jpg)
1号車はグリーン車(グリーン料金2000円)で贅沢な2人掛けシート。運転台の後部には展望室も。普通車(指定席料金840円)もゆったりとしたつくりだ。