2025.03.09
最終更新日:2025.03.09

「熱燗」をはじめてみたら、名酒とコラボしちゃった【40歳の「はじめてみた」】

「熱燗」をはじめてみたら、名酒とコラボしちゃった【40歳の「はじめてみた」】

なんでもできると同時に、やらない理由を探してしまう40代。だけど、新しいことに挑戦すると日常がより楽しくなる。そんな「アップデート」を経験した5人にフォーカス。

熱燗をはじめてみたら、名酒とコラボしちゃった。

岡田章吾さん(39歳/モデル・KEIMENディレクター)

岡田章吾さん
岡田章吾さん 2

温度で表情を変える奥深さにどハマり

 仕事で島根県の桑原酒場を訪れ、代表銘柄「扶桑鶴」の熱燗を飲んだとき、あまりのおいしさに衝撃を受けた。そう語るのは、モデルであり、畑から着想したプロダクトを手がけるブランド「KE
IMEN」のディレクターを務める岡田章吾さん。

「日本酒のおいしさを引き出す温度を見極める“お燗番”の方がつけてくださった熱燗を飲んだら、一発でハマってしまって。というのも、熱燗用に造られた日本酒は、温め方で味わいが変化する。例えば同じぬる燗でも、常温から40度で止めたときと、60度に一気に上げて40度に下げたときでは味と香りに違いが出る。もう無限に楽しめるんです(笑)。個人の感想ですが、熱燗は体温に近いので身体への負担が少なく、基本的に辛口なので糖が微量で翌日のむくみも少ない感じがする」

おつまみ
「扶桑鶴」とKEIMENがコラボ

 熱燗好きが高じて、ついには大好きな「扶桑鶴」とKEIMENがコラボしてお酒を出すことに。

「燗酒文化を広げたくて、冷やで飲むのが主流のにごりを熱燗向けに造りました。完成が楽しみ!」

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