在宅勤務を続けるUOMOの編集者たち。愛用する私物を自宅から紹介!
気がつけば夏が来ていた。在宅で働き始めた頃は、セーターを着て床暖房をつけていたのに、もう短パンで過ごしている。タンクトップ一枚の日さえある。毎朝、編集部のグループLINEで連絡を取り合い、食卓に座って仕事するのにも慣れた。腰を痛めた。夕方には食事の買い出しに出かけるようなった。近所で人気の果物店にもはじめて入った。4月に店頭に並んでいたのはイチゴにキウイ、様々な柑橘類。今ではフルーツの中でも特に好物のスイカとメロンに真っ先に目が行く。つまり、気がつけば夏が来ていた。
最近は見かけるたびスイカを買っている。帰宅して、ばっくり切ったやつにかぶりついてたけど、なんだか食べにくい。そこで5月最後のネットショッピングになったのが、柳宗理のグレープフルーツスプーン。いわゆる先割れスプーンだけど、くびれ控えめの紡錘形が美しい。ギザギザも控えめながら、しっかりグリップしてサクっとすくえる。これ1本でQOLがぐっとあがる。値段だってスイカ1玉より安いくらいだし。あると便利なのにいざとなると面倒で後回しにしてた生活周りのものを、その都度買うきっかけがあったのは、この期間の良かったことですかね。
6月はさくらんぼやトロピカルフルーツも増えてくるハイシーズンで、毎日果物を買いに行きたいものの、そうもいかず。緊急事態宣言解除に伴い、UOMOのエディターにも編集部のデスクで働く日々が徐々に戻ってきます。実を言うとこの2ヶ月で会社での働き方を忘れてしまったから、いま一番欲しいのは駄目な自分をビシビシ管理してくれるアイパッチの美人秘書ですかね。ここでひとまず「#自宅でエディター私物」は最終回。働く場所がどこであれ、皆さんもお仕事がんばってください!
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