在宅勤務を続けるUOMOの編集者たち。愛用する私物を自宅から紹介!
家の片付けをしたり、改めて整理してみると、ガラスのアイテムをけっこう買っていることに気付いた。しかも、なぜかどれもデキャンタ…(苦笑)。こちらは、手吹きガラスの温かみあるフォルムでファンも多いガラス作家、ピーター・アイビーのデキャンタ。コーヒージャーやライトが有名ですが、このデキャンタはガラスカップがフタになるセット。使うのがもったいないと思ってしまうくらい素敵な見た目で、お気に入り。細かい気泡や、ちょっとだけ褪せたような色みも、ガラスなのにどこか温もりを感じてツボです。
次は昨年、神奈川県・葉山でもコレクション展が行われていたカイ・フランクのもの(写真2枚め)。デキャンタというか、ピッチャー? 実験用のフラスコのようなコロっとした形状がかわいい。実用的かつ無駄のないデザインはさすがのひと言ですね。
エリック・ホグランの人型デキャンタ(写真3枚め)は、人形のように形づくられたユニークなデザインが有名で、大小を並べてみるとなんだか親子のようで愛らしい。色もブルーがあったり、形(顔つき?)もひとつひとつ微妙に違っていたり、ついついコレクション欲をそそられる。ちょっとしたドライフラワーなんかを飾ったりしてもいい(写真4枚め)。 洋服はある程度、季節ごとにアップデートしながら処分したり整理ができるけど、器など家の中に置いておくものは気づかないうちに増えていってしまって、たちまち収拾がつかなくなってしまうことも…。点数が増えるほど、その存在感や圧迫感も気になるところです。その点、ガラスだと(単に透明だからなのか!?)なんとなく軽やかで、涼しげで、「いくつあっても気持ち的にかさばらないかも!」なんて言い聞かせながら、今日もまた新しいものを探してしまう自分がいるんですよね。実際は割れる心配もあるし、かさばらないどころか余計に気を遣うのだけど…。それもまたガラスの魅力ということで。
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