これぞ「リモワ」の遊び心。
麻雀とは「相手の心を折る」ことを最善手としたゼロサムゲームである。素性を知っていようがいまいが、集った4人の心理戦で一歩先んじたいならば、1898年創業のドイツを代表するスーツケースブランドである「RIMOWA(リモワ)」製のアタッシェケース入り麻雀セット「Mahjong Attaché」を手に入れておきたい。
ただならぬ雰囲気とリッチマンの余裕を醸すラグジュアリーな麻雀牌は「リモワ」直営店と公式オンラインストアで12月19日(木)に発売。闘牌前に場を制することができる逸品だ。
牌は「リモワ」の創業地であるケルン製。慣れ親しんだ配色の麻雀牌と趣を異にする花紺とオリーブカーキの2色をベースに彩られた136牌に加え、中国麻雀や花麻雀などで使用される花牌(梅蘭菊竹)と季節牌(春夏秋冬)らの特殊牌を含む144個がセットされている。ほか、予備の空牌2個のほか、アルミ製のサイコロ3個と(ほぼ使用しないが)風牌サイコロ1個が付属。
赤無し。麻雀マットは付属しない。
人間工学に基づいた美麗アルミメタルハンドルやシェル一体型の金属製セキュリティロックシステムなど、アルミニウム製ミニマルアタッシェのクオリティは世界中の「リモワ」ユーザーのお墨付き。付属しない起家(チーチャ)マークの代用として、ブランドモノグラムと“MAHJONG”の文字が刻まれたレザー製タグを隅に置くとよいだろう。
ラグジュアリーかつ超高額!
このアタッシェケース入り麻雀セット「Mahjong Attaché」は、2022年11月に発売されたポーカーセット「Poker Attaché」(¥712,800)、翌年発売のチェスセット「Chess Attaché」(¥903,100)に続くホリデー限定コレクションの最新作。象牙牌に匹敵するほどに高額な712,800円(税込)であるにも関わらず、全国の直営店では早くも完売店が続出している状況だ。
RIMOWA Store 心斎橋に在庫アリ
ちなみに、都内では「RIMOWA Store 銀座7丁目」店に在庫アリ。関西地区では、2015年4月のオープン以来初のリニューアルを経て先日12月14日(土)に新装オープンした「RIMOWA Store 心斎橋」店にも少量の取り扱いがある。
「リモワ」のアタッシェを携えた敏腕ビジネスマンかと思いきや、雀士というのも洒落ている。冬のボーナスの残りを全て突っ込んでみたい。
RIMOWA Mahjong Attaché