2024.09.01
最終更新日:2024.09.01

【選んだ理由は?】AirPods Max、ナノケアドライヤー... ファッションエディターが愛用する優秀家電&ガジェット4選

01:Apple|AirPods Max

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【選んだ理由は?】AirPods Maxの画像_2

もっと早く買っておけばよかった。「アップル」の「AirPods Max」

2020年に登場して以来ずっと欲しいなと思っていつつ、ヘッドフォンに6万円ってどうなのと躊躇していたら、いつの間にか84,800円まで価格が上昇。そんな価格出すなら音質も最高を求めたいから、他ブランドのものも色々聴き比べたりして決めたいよなーなんて思っていたのですが、1月に放送された「芸能人格付けチェック」の音楽系の問題を2問続けて外したのをきっかけに、自分にはある一定以上の音質の差など聞き分けられるわけがないと痛感。

デザインと普段使っているApple製品との連携の安心感に全振りして3年越しの恋人を手に入れました。すっかり毎日の通勤の相棒として欠かせなくなった今、心配なのは結構重量があるせいか以前よりちょっと肩こりがひどい気がする(!)のと、夏場に使うと汗だくになったりしないかどうか。真夏のヘッドフォン、みんなどうしてるのか教えて欲しいです!

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副編集長
薬師神和彦

ワードローブのほとんどのアイテムがネイビーの“ネイビー男子”。愛犬家、コーヒーより紅茶派。コラボじゃない “素のユニクロ”を研究する「世界一詳しいユニクロ・スタンダード学」を連載中。

02:Panasonic|ナノケア EH-NA0J

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【選んだ理由は?】AirPods Maxの画像_4

ガラケーからスマホばりに進化 !

ご存じナノケアシリーズの最新モデル。発売自体は結構前だけど、昨年表参道にオープンしたPanasonic Beauty OMOTESANDOで実機を見て、その完成度に驚いた。「え、ドライヤーっていまこんなんなってるの?」と。

日本の家電って買い替え時が難しい。故障でもしない限りは、買い替える理由もタイミングがないし、先代ドライヤー(それもPanasonic)もなんだかんだ7,8年は使ってた。特に不満はなかったのに、やっぱ最新機種と比較しちゃうと、いや~、粗が目立つこと。「ナノイー」の専門的な話は置いておくとして、ブロー後の仕上がりが段違いで、指通りなめらか。この7、8年で急増したパサつきやすい白髪もうねりを抑えて優しくいたわってくれる。風量MAXで使用しても耳障りじゃない。これぞ技術革新。

白髪に合わせ、「ミストグレー」をチョイス。同色の「Panasonic」ロゴもモダンだ…いやいやモダンがすぎる。角度や光の照射によっては、背景に溶け込んでほぼ見えないくらい同色。マンガ『島耕作』シリーズに登場する初芝電器のモデルになったくらい(旧・松下電器)歴史ある企業なのに、よくストップかからなかったな、と思う。

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副編集長
吉﨑哲一郎

大人の文化系男子のためのマンガレーベル「UOMOマンガ」では、かっぴー先生と福満しげゆき先生の連載を担当。セルカークレックスの愛猫「ほこり」を飼い始めてからは、静電気を発しない素材や毛が付いても目立ちにくいグレーを選ぶなど、“猫ファースト”のワードローブにシフト中。

03:PFU|HHKB Studio

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最新機能マシマシなキーボード

昨秋、PFU広報担当から連絡をいただいた。「近日発表予定のHHKB新製品があるが、事前にご紹介にうかがいたい」と。二つ返事で快諾したものの、心中では「話題になった純白の“雪モデル”みたいな新色キーボードに違いない」と高を括っていた。当日、目にしたものは予想とまったく違った。いい意味で。

HHKB Studioは四半世紀以上もコンセプトがブレなかったHHKBが、突然意外な方向に進化した驚愕のキーボード。これまでは機能を突き詰め、余分な要素を引き算しまくっていたHHKB。なのにStudioときたら最新機能をマシマシに足し算。中央のポインティング・スティック&マウスボタン、ケースの前面・左右に仕込まれスクロール等に利用できるタッチセンサー、静電容量式ではないオリジナルメカニカルスイッチ採用。キー配列は従来どおりだが、その他のブランドの伝統を「これもアリでしょ?」と自ら否定するところに、強い自信を見ました。

PFUからご提供いただいた実機は製品発表前から自宅でこっそり試したけど、正直いろんなことができすぎて戸惑った。でも現在は編集部デスクのサーフェスPro用として毎日愛用中。ポインティングスティックで90年代Think Padの赤ポッチを思い出す、そんな人はみんな買うべき。

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UOMO ブランド統括
山崎貴之

ワードローブは、アウトドアやミリタリーものから唐突なハイブランドまで混ぜたもん勝ち。恒例「試着フェス®」発案者だが、ショップに行く暇を惜しみ、試着ゼロ状態で衝動的に通販しがち。好きなモノは、深夜の飲酒からの寝落ち。MT車の運転。スノーボードとキーボード。

04:Thock.co|Conundrum

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尖りまくりなキーボード

「40%」「オーソリニア」「静電容量無接点方式スイッチ」。一般人には意味不明な三つの要素を兼ね備えたキーボード。

・40% → デスクトップPCについてくるテンキーまでついた純正キーボードを100とした場合、キー数が40%しかないボード。要するに極端にキーが少ない。
・オーソリニア → マス目状に整然をキーを並べた配列。通常のキーボードは打ちやすさを考慮し列ごとに左右のズレがあるが、マス目状なら面積が最小となり小さなキーボードが作れる。
・静電容量無接点方式スイッチ → キーを押したときに電極同士が接触しないスイッチ。耐久性に優れ高速タイピングに向いている。HHKBやリアルフォースが有名。

と、マニアックで尖りまくった要素だけを集めて作られている。この悪趣味なキメラが生産前に受注販売されていたのをネットで発見したときは、本気なのかウケ狙いなのかわからなかった。が、同時にこんなものは二度と発売されないかもと即座に注文したのが2021年。そこから予定を大幅にオーバーして昨年ようやく届いた。

算盤みたいに単純な配列は、実はまったくもって打ちやすい。ただキーが少ないから記号やファンクションキーは三層分のレイヤーで打ち分けることになる。慣れるとすごく便利だろうが、現状でさえPCごとに三つのキーボードを使い分けているから、頭が混乱しそうでほったらかしに。でもこのまま塩漬けにするのも勿体ないから、今年こそ実戦投入したいところ。

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UOMO ブランド統括
山崎貴之

ワードローブは、アウトドアやミリタリーものから唐突なハイブランドまで混ぜたもん勝ち。恒例「試着フェス®」発案者だが、ショップに行く暇を惜しみ、試着ゼロ状態で衝動的に通販しがち。好きなモノは、深夜の飲酒からの寝落ち。MT車の運転。スノーボードとキーボード。

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