在宅ワークや外出自粛の中、おしゃれな大人たちの「おうち時間」にエッセンシャルなモノとは?
01|ナプラのN.ポリッシュオイルとセヤのニームツリーコーム
仕事柄、在宅ワーク中はウェブ上で会話をすることが多く、軽くでも毎日ヘアセットするように心がけています。気持ちのいいヘアブラシと少しのオイルがマイ・スタンダード。どちらも「自然の香り」が共通で、このペアは最強です。ニームツリーはアーユルベーダでは薬木として使われていて、髪に艶を与えるだけでなく、頭皮を殺菌したり、気持ちを落ち着かせるなどの効果があるそうです。オイルも天然由来成分のみ。年齢的に自分の髪質に合った上質なものを選ぶようになりました。
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02|ブルックス ブラザーズ フォー アダム エ ロぺのパックTとマディソンフィットシャツ
今までアンダーウェアはヘインズか無印良品の白、と決めていたのですが、最近このネイビーが急浮上。2020年のルーキーです! 肌ざわりのいいスーピマコットンもさることながら、僕が惹かれたのはこの「色」。やっぱり紺色って、清潔感があるのに色気もある。オックスフォードのキャンディストライプシャツにも今年は白じゃなくて紺T。チラ見えしたときにアンダーウェア感がなくてすごく素敵だなと。着飾れないときでも、ミニマルな組み合わせでおしゃれを楽しみたい。
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03|ワイルド ライフ テーラー×木村硝子店のグラス
“贅沢な時間を味わえるグラスでお酒を嗜み、より満足度の高いライフスタイルを”という思いから老舗ガラスメーカーに別注したグラス。僕はこれで毎朝ミネラルウォーターを飲んでいます。意図した使い方ではないのですが、飲むときにちらっと見える刻印がなんだかかわいらしいし、大きいグラスでゆっくり水を飲む時間がとても大事だと感じさせてくれる。10年目になるワイルド ライフ テーラーにふと時間の重みを感じたり、ふだんより一拍、余白をくれるグラスです。
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工藤 健 TAKERU KUDO
アダム エ ロぺ プレス。フレンチテイストのクリーンなスタイルにトラッドやトレンドのミックスを提案するブランドのコンセプトを、独自のミニマルなスタイルに落とし込むのが巧い。
Text:Hisami Kotakemori