在宅ワークや外出自粛の中、おしゃれな大人たちの「おうち時間」にエッセンシャルなモノとは? 01|プロダクトオールモストブラックのロングスリーブTシャツ 一見シンプルなスウェットですが、腕が動かしやすい脇下のマチや右袖のポケットなど、機能的なギミックがプロダクトオールモストブラックの魅力。ポリエステル混で吸水速乾性と形態安定性があるので、洗濯しても型崩れせずタフなところもお気に入り。色違いや形違いで所有しています。ペイズリーのイージーパンツはキャプテン サンシャインのもの。自粛な今だからこそ、気分を上げるためにも柄物やカラーアイテムを取り入れています。在宅が多いこの時期でもファッションを楽しんでいます。 02|マーク ゴンザレスのサイン 2014年にマークがギャラリーターゲットの個展『BABY DON’T MIND』で来日した際、着ていたシュプリームのパックTにサインしてもらいました。スケーターでもあり、ストリートアーティストとしても最重要人物ですが、気分屋らしく、サインをもらえたのはラッキーでした。シュプリームのロゴの横にアーチを描くように書かれたサインは、自分だけの唯一無二なアートになっています。興奮そのままに、額に収めて飾りました。見るたびに当時の記憶が蘇り、ワクワクドキドキするパーソナルなアートです。 03|ソウルワックスのDVD『PART OF THE WEEKEND NEVER DIES』 ソウルワックスはマッシュアップDJのパイオニア、2manydjs(トゥー・メニー・ディージェイズ)のディワーラ兄弟のロック・バンド。彼らのロンドンでのライブ映像とドキュメンタリーを収めたDVDは、生の音や熱気、空気、脈拍etc.体感にまさるものはないと再確認させてくれます。メンバー全員が真っ白の衣装に身を包みライブをする姿もスタイリッシュ。ライブDVDはマンネリ化してしまう日常にスパイスを与えてくれる飛び道具。早く本物のライブが見たい! 伊藤 誉 HOMARE ITO ムロフィス プレス。セレクトショップのプレスを経て、ムロフィスに入社。ザ・ノース・フェイスのようなアウトドアブランドからキャプテン サンシャインのようなドメティックブランドまで、幅広いブランドのPRを手掛ける。 Text:Hisami Kotakemori