家具ブランド、ハーマンミラーから発売中のハングイットオールが注目を集めている。カラフルな色合いに込められた想いとは?
アメリカの家具ブランド、ハーマンミラー。同ブランドは、世界中のLGBTQ+の人々の人権と基本的な自由を支援するグローバルな非営利団体、OutRight Action International(国際ゲイ・レズビアン人権委員会)をサポートしている。
そんなハーマンミラーから、6月のプライド月間とLGBTQ+のコミュニティを祝してイームズハングイットオールの新仕様「イームズ プライド ハングイットオール」が発売された。
1953年に登場したイームズハングイットオールは、毎日使うコートフックを独創的で楽しいものに変えてくれたアイテムだ。この新モデルは、木製のボールにLGBTQ+のコミュニティの多様性を表現したレインボーカラーを塗装したデザイン。人種の多様性を表現するために2017年にレインボーカラーに加わった黒と茶も含めた仕上がりに。
包括性と多様性に自発的に取り組む社員主導のチームによって生まれた同アイテム。「差別をなくし、全ての人々が祝福されるように前進を続けていく」、そんな想いが深く込められている。