麻布台ヒルズに、世界的なクリスタルメゾン「サンルイ(SAINT-LOUIS)」の日本唯一の路面店がオープン。それを祝してメゾンを象徴する「フォリア」コレクションからミニポータブルランプが世界に先駆け本店で先行発売中だ。
日本で唯一の路面店! 世界先行販売アイテムも登場
ヨーロッパ最古のクリスタルメゾン「サンルイ(SAINT-LOUIS)」の路面店が麻布台ヒルズにオープンした。
1586年、フランス・北ヴォージュ地方に生まれたガラス工房を起源にもつサンルイ。18世紀には、ルイ15世より「サンルイ王立ガラス工房」の称号を与えられ、その後、より透明度の高い高品質なクリスタルの製作にフランスで初めて成功。「サンルイ王立クリスタル工房」に名称を変更してからはクリスタル製造を専門とし、現在までにフランスの「アール・ドゥ・ヴィーヴィル(日常の美)」を代表するメゾンとなった。
今年2024年には、その伝統あるサンルイの製造技術がユネスコの「人類の無形文化遺産」の代表リストに登録される予定になっている。
サンルイ麻布台ヒルズ店は、アジアでは香港に次いで2軒目の旗艦店、日本国内では唯一の路面店。店内に並ぶのはシャンデリアをはじめとした照明や家具、テーブルウエア、またコレクターも多いペーパーウエイトなど。特にキキ・ファン・アイクやノエ・デュショフール=ローランスなど現代のクリエイターが手がけたコンテンポラリーなコレクション、陶器とクリスタルを組み合わせたティーセットなども展開されている。
現在オープンを記念し、フランスを代表するデザイナー、ノエ・デュショフール=ローランスが手がけた「フォリア」コレクションからミニサイズのポータブルランプが世界に先駆け発売中だ。
この「フォリア」は、サンルイの工房を取り囲む「森」がデザインソース。特にどんぐりのような愛らしいフォルムと、そしてクリスタルに施された樹々の葉を思わせる美しいベルルカットが特徴のこのポータブルランプは、メゾンの伝統と革新性を象徴するオブジェとして広く愛されている。
ミニバージョンでは、2種類の色調、3種類の明るさを調整可能。テーブルやベッドサイドの演出にはもちろん、コードレスで持ち運べるのでピクニックなどのアウトドアシーンでも活躍しそうだ。ぜひショップを訪れ、店頭で手にとってほしい。