【大人の部活動】文化系男子のテニス部、ウェアが「オールホワイト」な理由とは？

ヘルシーな文化系男子がひそかに勤しんでいる「部活動」。けっしてガチな厳しいノリじゃなくて仲間と趣味を楽しみ、しっかりファッションにもこだわる。自分らしいリフレッシュ手段でもあるのだ！

Tennis @幡ヶ谷

オールホワイトは“ロイヤル対応”です！

CLUB DATA

チーム名:
結成時期:
人数:
活動頻度:

SHIRAI TENNIS CLUB
2020年頃
約20人
1カ月に3〜4回

汗をかくのが気持ちいい

清水駿さん／IGプランナー
「テニスは小学生ぶり。上下ともにユニクロで調達しつつ、機能が重要なアイテムはいいものを…とラコステのスニーカー“POWER COURT 0520”と、バボラのラケット“ピュアドライブ”を購入。形からヤル気を出そうかと（笑）」。

運動不足をスッキリ解消！

成田玄太さん／〈Bar werk〉店主
「日頃から愛用しているニートのショーツをオールホワイトのチームウェアに合わせました。中学生のときは軟式テニス部だったので硬式の距離のとり方に苦戦。しかも四十肩でスマッシュにもまた苦戦。でもゆるく楽しんでます」。

田中開さん／〈OPEN BOOK〉オーナー
「名選手、ビョルン・ボルグ風のヘアバンドです。学生時代にはテニスからバドミントン部に浮気もしましたが、今はこっちに出戻り。ヨネックスは日本の硬派なブランドということもあり、ずっと一筋で大好き」。

ガチなオールホワイトですがゆるく楽しめるチームです

　全員、真っ白なユニフォームが目をひく「STC」。ウィンブルドン仕様かと尋ねると…「リーダー白井の知人が、天皇家御用達のテニスコートで偶然お声がけいただき、皇族との交流を楽しむ機会に恵まれたそうで…以来、いつでも対応できるよう真っ白でスタンバイすることに。〝ロイヤル対応〟です。活動は不定期ですが月3回ほど。20人ほど所属していて、当日の飛び入り参加もOK。公営のコートなら一人数百円で楽しめます。職種は飲食業に会社員、芸能系とさまざまで、中にはすごくうまい方々も。レベルに合わせてマッチできるし、たまにプロを招聘して教えていただくことも」（成田）。