小屋とサウナを手がけるブランド「BURROW(バロウ)」がローンチした。第1弾のプロダクトは、国産ヒノキを使った樽型のバレルサウナ。夢のプライベートサウナを実現しよう。
国産ヒノキ材を贅沢に使用
心身を整えてくれると近年愛好者が増加しているサウナ。しかし、密を避けなければいけないこのご時世、安心して楽しめるプライベートサウナを欲している人は少なくないだろう。だが、そんなのは夢のまた夢と思い込んでいる人も同じくらいいるはずだ。そんな中、夢を現実にしてくれる新たなブランドがスタートした。それが、バロウだ。
バロウは、半世紀以上にわたって碁盤・将棋盤を作り続けてきた茨城木工株式会社が、木材の新しい価値を創り出すべく立ち上げたブランド。国産材や茨城県産ヒノキを役立てるべく、継承してきた伝統の技術を注ぎ込み、これまでにない小屋とサウナの開発を試みている。そんなバロウの第1弾のプロダクトとして送り出されたのが、総ヒノキ造りのバレルサウナ(樽型サウナ)だ。
用いられている木材は、茨城・栃木・福島の県境「八溝山」流域から取れる木材ブランド八溝材の檜である「常陸檜」。美しく鮮やかな木目と豊かな香りが特徴だ。シロアリや腐朽菌に強く、耐久性も申し分ない。断熱材を挟む二重構造にすることで季節を問わず快適に使えるように工夫されている。また、外装材には腐りにくく反りにくい加熱処理木材「サーモウッド」を採用。サウナが生み出す温度差にも耐えられる強度を備えている。
熱源は、薪ストーブと電気ヒーターから選ぶことが可能。薪ストーブは専門の鉄工所が手がけており、熱効率や熱伝導率がしっかり考慮されている。炎の揺らめきを楽しめるようにガラス窓が大きめに設定されているのも心憎い。オリジナルの電気ヒーターは日本製のパーツを使用することでメンテナンスのしやすさを確保。本体とスイッチ部分を独立させることで操作性を向上させるなど細かい配慮もなされている。
BURROW バレルサウナ(樽型サウナ)
奥行き 1,500mm(最大人数3名)
奥行き 2,000mm(最大人数4名)
奥行き 3,000mm(最大人数8名)
奥行き 4,000mm(最大人数10名)
高さ 全て(Φ)2,100mm
プロサウナーSHOWの熱波に焦がれて