2021.07.23

【買ってよかったキャンプ道具】テーブル、チェア、ナイフ…「安っぽく見えない基本のギア」5選

ファッションからアウトドア、ガジェットまで、WEB UOMOスタッフが実際に愛用する、買ってよかった名品を紹介。

【買ってよかったキャンプ道具】テーブル、の画像_1
【買ってよかったキャンプ道具】テーブル、の画像_2

【買ってよかったキャンプ道具】 #01 カーミットチェア 「ワイド」 ¥30,000 #02 ハングアウト 「ファイヤーサイドテーブル」 ¥8,360 #03 オピネル 「ノマドクッキングキット」 ¥10,400 #04 ヴィヴァフデ 「山のうつわ」 ¥10,780 #05 コニファーコーン 「バタフライソー」 ¥4,950

購入者:WEB UOMO 担当 桑原
※全て購入時価格



キャンプの必須アイテムであるテントや寝袋はしっかりと選ぶべきだが、チェアやテーブルなどを選び間違うと、せっかくのキャンプも楽しめない。素材やテイストがバラバラだと全体的に安っぽく見えてしまうし、満足度も下がってしまう。ここでは、手触りや雰囲気がいい「ウッド(木製)」のキャンプギアから、実際に買ってよかった基本アイテムをご紹介。



#01 座り心地、雰囲気どちらもいい┃カーミットチェア「ワイド」



古くても味になる木製フレーム

「テント、寝袋と同じくらい重要なのがチェアだと思います。焚き火の前でぼーっとしたり、食事をしながら仲間とわいわい話したり…。睡眠時間を除けば最も使用頻度が高いアイテムなので、こだわって選んだ方がいいと思います。木製フレームのカーミットチェアは何年も使っていますが、古くなってもウッド部分が味になるので長く愛用できます。僕は「ワイド」を選んだので、ゆったりした座り心地も気に入っています。軽くて折りたためるので、持ち運びもラクです」



#02 コンパクトになり使い勝手がいい┃ハングアウト「ファイヤーサイドテーブル」



安っぽく見えないウッドと金属のコンビ

「天板はウッドの他にステンレスがあります(¥9,680)。ウッドは食事やドリンクを置くサイドテーブルに、ステンレスはガスバーナーを置いて調理用にするなど使い分けています。分解してコンパクトになるので持ち運びやすいし、用途に応じて天板を替えられるのが便利。「ログキャリー」(¥4,290)を追加して、脚に薪を収納できるのもいいですね。プラスチックや新素材のテーブルは軽くて便利だと思いますが、雰囲気が苦手で…。その点、これはウッドと金属の組み合わせが安っぽく見えないので気に入っています」



#03 調理道具はこれだけでOK┃オピネル 「ノマドクッキングキット」



コンパクトにまとまり片づけもラク

「キャンプ料理は手軽にささっと作りたい派なので、道具はシンプルでコンパクトなものを探していました。ノマドクッキングキットはちょうどいいサイズのナイフとボード、タオルがセットになっていて実用的。手になじむウッドのハンドルやボードも決め手でしたが、これだけで事足りています。片づけ時もタオルでさっと拭いてまとめ、帰宅してからキレイに洗っています。意外と活躍するのがピーラーですね。皮むきをナイフでやると時間がかかるし、ケガしそうなので(笑)」



#04 軽くて口当たりがいい木製の食器┃ヴィヴァフデ 「山のうつわ」



一度使うとやめられない手触り感

「食事はキャンプの楽しみの一つです。紙皿だと味気ないのですが、食器はかさばるし洗い物を増やしたくないし、いろいろ面倒だなと思っていました。ヴィヴァフデの器は木製で口あたりがいいし、大中小の3点セットはどんな料理にも使いやすい。軽くてスタッキングできるから持ち運びがラクだし、少々ラフに扱っても平気。さらに断熱性が高いので熱い料理でも火傷しにくいことがポイントです。僕もそうですが、金属製の器とカトラリーが触れる音や感触が苦手な人に、特におすすめです」



#05 折りたためて小さくなるノコギリ┃コニファーコーン 「バタフライソー」



両刃で切れ味も文句なし

「薪の長さを半分にしたり、拾った木を切るときにはノコギリのほうが使いやすいですね。刃は高硬度炭素鋼ブレードに特殊フッ素コートで切れ味、耐久性どちらも満足です。また日本の伝統的なノコギリの横目と茨目の両刃は、堅い木にもざっくり切るときにも使えます。ハンドルがウッドなので手にした感触がいいし、さらに折りたためるので言うことがありません。あまりにも便利なので、実は自宅でも使っています(笑)。替刃が別売で購入でき、交換して長く使えるのもいいですね」




Photo&Text:Isao Kuwahara

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