今年の年末は、きっといつもよりも家時間が大切になるはず。残りはあとひと月。暮らしのためにあの人が選んだアイテムは、迷わず“買ったもん勝ち”です。
DePadovaのランプ
「場所を問わない美しさがいい」
新居にテラスができたことによって屋外で食事をとる機会が増えたこの頃。雰囲気のいいランプがないかと思い、見つけたのがこれです。これなら外だけじゃなく部屋に置いても馴染む。持ち運びも楽で重宝しています。¥106,000/デパドヴァ(デパドヴァ 芦屋ショールーム)
アジラルのラグ
「5年以上、探し続けました」
古いラグは二つとして同じものがないため、気に入ったものが見つかるまで時間はかかりますが、探し出す喜びもある。まさに一期一会の存在ですね。中でもモロッコラグが好き。足を置いたときのボリュームや絶妙なゆがみなど、すべてが自分好みなんです。¥120,000/MAROC※ヴィンテージ品につき一点もの
FLOSのライト「イプノス」
「照明というより、オブジェとして成立している」
間接照明を美しく表現した作品。とてもモダンなデザインですが、僕はこれとクラフト感のある家具をミックスすることで生まれるギャップを楽しみたくて購入。そうすることでまた違った魅力が浮かびあがるんです。¥145,000/フロス(日本フロス)
小鹿田焼の花器
「ヴィンテージならではの魅力」
昭和の頃に作られたヴィンテージの小鹿田焼。民藝黎明期から活躍した作家が作ったもので、デザインも現行のものとは違う趣があるんです。多分、花器っていうのも珍しいんじゃないかな。小鹿田焼の花器¥15,000/スイムスーツデパートメント※ヴィンテージ品につき一点もの
吉田昌平のアート
「この方、きっと大物になると思う」
著名な作家の作品を集めるというより、素直に自分が感動した作品を購入することが多いアート。ADとしても活躍する吉田さんのコラージュは最近見た中でも抜群の感動。コラージュという手法の奥深さを知りました。吉田昌平のアート¥290,000(額装込み)/白い立体
Stylist:Yoshiki Araki[The VOICE]
Composition&Text:Jun Namekata[The VOICE]