2019.12.11
最終更新日:2024.03.07

男のインテリアは「椅子+照明+α」でうまくいく!| vol.2 読書スペース編

部屋で心地よく過ごすために必要な、椅子と照明と何かもうひとつ、暮らしのシーン別にピックアップしてみた。ふたつめのシーンは、読書。この3つがあれば部屋の一角がたちまち書斎に!

男のインテリアは「椅子+照明+α」でうまの画像_1

より心地よい読書のために

通勤電車や喫茶店で本を読もうと思っても、なかなかどうして難しいのが現実だ。集中して読書するには、それにふさわしい快適な空間が必要になる。即時に組み立てられるサイドテーブルに、手をつけられずにいた本の数々をいそいそと準備。間接光と同時に手元を直接照らしてくれる双方向性のスタンドライトを横に置き、有機的なフォルムで身体ごとすっぽり包んでくれるイージーチェアに深く腰かける。部屋の一角がたちまち自分だけの特別な書斎に変わる。


男のインテリアは「椅子+照明+α」でうまの画像_2

イージーチェア

OBJEKTOのイージーチェア

サンパウロにあるパウリスターノ・アスレチッククラブ建築の際に、ともにデザインされた椅子。2007年にニューヨーク近代美術館の永久コレクションに加わった。ウィスキー色の革シート¥143,000・カーボンスチールのフレーム¥147,000/OBJEKTO(東青山)


男のインテリアは「椅子+照明+α」でうまの画像_3

スタンドライト

NEMOのスタンドライト

1950年代に建築家ル・コルビュジエがインド・チャンディガール議会棟のためにデザインした照明の復刻。双方向にライトがついて、直接光と間接光の二つの光を同時に実現している。建築同様の機能美が宿る。スタンドライト¥180,000/NEMO(ヤマギワ)


男のインテリアは「椅子+照明+α」でうまの画像_4

サイドテーブル

dear sir/madamのサイドテーブル

3枚の木材パーツとレザーベルトだけで完結するので、コンパクトに収納できる。工具をいっさい使用しないため、必要なときにすぐに組み立てられるのもうれしい。サイドテーブル¥29,000/dear sir/madam(レグナテック)


東青山 TEL:03-3400-5525
ヤマギワ TEL:03-6741-5800
レグナテック TEL:095-247-6111

Photos:Ayumi Yamamoto
Stylist:Takashi Imayoshi(Interior) Masanori Takahashi(Clothing)
Hair&Make-up:Yoshikazu Miyamoto[bNm]
Model:Vaughan
Text:Shoko Matsumoto

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