ある程度焚き火を楽しんだら、調理にもチャレンジしたいもの。ただ、できることならわざわざバーベキューコンロを出さずに、焚き火台一台で完結させたい。
tent-Mark DESIGNS 5WAYチャコールスターター
珍しい燻製機能を備えた、唯一無二の焚き火台
「5WAYチャコールスターター」は、BBQの達人であるたけだバーベキューさんがフィールドで培ったアイデアが詰まっている。炭起こしから調理、ストーブまで、目的に応じて変形させれば、この一台で用をなしてしまう。¥10,780(W200㎜×H310㎜×D200㎜)/テンマクデザイン(カンセキ WILD-1事業部)
「焚き火台」「スモーカー」「ロケットストーブ」「炭起こし」「BBQコンロ(焼き網は別売り)」に変形可能な一台五役。「焚き火台」は投入口が大きいので大きい薪も入れることができ、サイズのわりに大きな火が楽しめる。
「スモーカー」型に変形すれば、わざわざ燻製器を持っていかなくても簡単に食材を燻製にできて、キャンプ場で楽しめる料理の幅が増える。
BBQをする際に必要な炭を簡単につくれる「炭起こし」に特化した形にも。取っ手がついているので、炭を移すのも簡単。
OrangeMikan トランスフォーム 焚火台
しっかりと重さのある鉄製なので、鍋を置いても安定感がある
「ミカン トランスフォーム焚火台」は、和歌山にある人気アウトドアショップのオリジナル焚き火台。こちらは風から火を守るウインドシールドや、ケトルや鍋などをつるして焚き火にかけられるミニトライポッドに変形して、通な働きをしてくれる。 手持ちのギアに足りない機能が賄える一台をチョイスするのがおすすめだ。¥17,900(ストーブW360㎜×H276㎜×D225㎜)/ミカン(オレンジ)
五徳の役割を果たす3本のプレートを焚き火台の縁にかけて立たせることで、「トライポッド」に早変わり。ケトルや鍋を簡単に直火にかけることができる。
薪をくべやすくするため側面のプレートを外に開いた「焚き火台」。大きめの薪も難なく置くことができる。
寒い時期におすすめしたいのがこの「ストーブ」型。立ち上がった側面が横風を防ぎ、また鉄板が熱くなることで、放射熱により身体を暖めてくれる。
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Text:Masaya Ino