焚き火って焚き火台があれば大丈夫なのか? 迷える初心者必携の「これさえあれば」な7アイテムを、アウトドアYouTuber ビートないとーさんに教えてもらった。
YouTuber
ビートないとー
2010年にYouTubeチャンネルを開設。アウトドアを中心に幅広いジャンルの動画を配信している。
初めての焚き火台は組み立てやすさと
燃焼効率を重視する
「焚き火台選びのポイントは、組み立てやすさと燃焼効率のよさ。この「ピコグリル398」は365gと軽く、シンプルで組み立ても簡単。風通しのいい形状で、燃焼効率もよく炎が維持しやすいので、初心者にオススメです」。W380㎜×H245㎜×D250㎜ ¥11,600/ピコグリル(ピカリアウトドアショップ)
着火剤に頼るべし。
火起こしには時間をかけない
「火起こしが不慣れな人でも簡単に使える着火剤があれば安心。8分間も燃焼するファイヤーライターズなら、ちゃんと薪に種火が燃え移ってくれます」。¥660/ファイヤーライターズ(エイアンドエフ)
薪や炭を組み替える火ばさみは
火力調整にマストな存在
「いい火を起こすには火ばさみで薪を組み直すことが重要。サイズが大きくかさばるものがほとんどだけど、これは伸縮可能でポケットに収まるほどコンパクトに」。¥6,800/野良道具製作所
難燃性のエプロンで
火の粉から洋服を守る
「厚手のヘンプ素材で作られた難燃エプロンなら火の粉が飛んでも服が燃えずに安心。焚き火は細々した道具が多いので、ポケットが多いものが便利です」。¥8,690/ビートキャンプ(スプラッシュフラッシュ)
焚き火の熱から
地面を保護するシート
「芝や地面を焦がさないよう、環境にも配慮して楽しむのが焚き火のマナー。表面がシリコン加工されたZEN Campsのシートは汚れや水に強く、タフに使えます」。¥3,380/ZEN Camps
火吹き棒を駆使して
消えかかった火を甦らせる
「新鮮な空気を送り込むことで、火の勢いをキープしてくれるし、消えかかった火も甦らせてくれる。このベルモントの火吹き棒は小さくたためるタイプなので持ち運びに便利」。¥3,300/ベルモント
万が一に備えて
おきたい消火剤
「安心・安全な焚き火のためには、万一の備えも大切。ファイテックの消火剤は、火元に投げ入れるだけで簡単に割れて消火できるので、いざというときも慌てず安心です」。¥6,600/ファイテック
Photos:Ryuta Seki
Text:Mikiko Ichitani