初めての焚き火でも、できる大人に見られたい。知らないと恥ずかしい焚き火マナーをここで学ぶべし。 ◆UOMO 2022年1月号表紙は中村倫也さん! 「中村倫也が文化系アウトドアに着替えたら」 燃やす木はキャンプ場に 落ちていると思わないこと 薪を買えるキャンプ場が増えているのは確かだが、取り扱いのないキャンプ場に出会ってしまった場合、悲惨。下調べを怠らず、ホームセンターなどで買っていくのがベスト。 服は燃える。 火の粉をなめるな 火の粉は化繊を簡単に燃やす。注意したいのはナイロンを使ったダウンジャケットやボアフリース。一瞬で穴があいてしまう。デニム地や難燃素材をうたった服を着用すべし。 火は簡単につかない。 着火剤を使うべし 火起こしも焚き火の醍醐味。それは間違いないが、初心者だと労力も時間もかかる。それならばいっそここは文明の利器に頼ろう。焚き火に慣れた人ほど着火剤を使っているぞ! キャンプ場とはいえ 直火はできない 郊外のキャンプ場なら直火も大丈夫だと思っていませんか? 実はほとんどの場合、NG。というのも、芝生や地面を熱で傷めてしまうから。焚き火台の持ち込みはマストだ。 炭の処理には要注意。 炭は自然に返らない 実は炭は自然に返らない。だから焚き火後の炭を置いていくのは、燃えないゴミを置いていくのと同じ行為。必ずキャンプ場にある炭置きに捨てるか、燃やし切って灰にしよう。 焚き火の前だからといって 本音を話しすぎない 焚き火の前では普段口にできない思いや本音もすらすらと言えてしまう。だが、日常に戻ったときに恥ずかしくなる可能性大。打ち明け話はほどほどに。 冬にぴったりなアウトドアブランドのアイテムをチェック! ◆ザ・ノース・フェイス、モンベル…圧倒的に暖かいアウトドアブランドのダウン ◆黒&ベージュ、バックパックとサコッシュ、どっちも欲しい「ネイバーフッド×アウトドアプロダクツ」 Illustration:Osushi Muroki