玉石混淆のキャンプ道具。何を買えばよいか迷っているときは、セレクトに定評のある「通なアウトドアショップ」に聞くべき。というわけで、テントから焚き火台、ライトまで、初心者が買うべき推しのアイテムを調査した。今回はおしゃれアウトドアシーンを牽引する「A&Fカントリー」に直撃。
教えてくれた「通なアウトドアショップ」は A&Fカントリー 本店
おすすめのソロキャンプ道具01~テント編~
大人が選ぶべきは最高峰ブランドの2人用
インナーとアウターが連結しているため、初心者でも設営・撤収が素早く行えると定評のあるヒルバーグのテント。「ルーガン」は2人用のテントだが、大人の男性にはこのくらいの余裕があったほうが快適に過ごせるとのこと。前室、後室もあるので、就寝時は荷物置き場としても重宝する。
「悪天候の中でも使える山岳テントなので無駄がなく、機能美も堪能していただけますよ」(A&F カントリー・平戸さん)
おすすめのソロキャンプ道具02~ファニチャー編~
キャンプにもフェスにも馴染む一脚
MADE IN USAのウッディなチェアは、どんなシチュエーションにも溶け込むクラシックなデザインが魅力。フェスティバルチェアはロータイプのチェアで、のんびり寛ぐことにこだわった背もたれの角度が特徴。座面は背もたれの後ろに収納することができるので、持ち運びや収納にも便利だ。
「背もたれの裏にはボトルオープナーが付属しています。約3kgの重量なので、風に飛ばされる心配もありません」(平戸さん)
おすすめのソロキャンプ道具03~焚き火台編~
小さいけれど、拡張性は抜群
6枚の蛇腹状のパネルから構成される火床と折りたためるフレームがセットになった焚き火台。ソロでの焚き火にはちょうどよいサイズで、収納時は29.2cm×10.5cm×2cmと非常にコンパクト。オプションで五徳やクッキングセットも揃っているので焚き火調理にも対応する。
「グッドデザイン賞を受賞しているそのシルエットは、まさに機能美。無駄を排除した機能追求のデザインは、ぜひ手にとって感じて欲しいです」(平戸さん)
おすすめのソロキャンプ道具04~ライト編~
ソロサイトにはクラシックなランタンを
ソロキャンプにはそこまで明るいランタンは必要ない。「ミニエジソンランタンLED」は、コンパクトなサイズで必要十分な明るさを発揮してくれるモデル。電源は単3形乾電池2本なので、防災ギアとしても活用できる(USBをつないだ状態でも利用可能)。
「アンティーク感のあるクラシックなフォルムが特徴です。人をノスタルジックにさせるソロキャンプには、レトロなスタイルがおすすめです」(平戸さん)
おすすめのソロキャンプ道具05~収納ケース編~
おしゃれな大人はケースにもこだわるべし
ハンティングやガンシューティング機材を収納するために作られた、容量38.6Lのボックス型バッグ。側面から底までパッドに覆われているので、大事なキャンプ道具を衝撃から守ってくれる。内部には可動式の仕切りが付いているので、ランタンやストーブを干渉させずに収納することが可能。
「USアーミーや森林消防士のためのバッグも生産をしているミステリーランチ。機能性、耐久性に優れているのでキャンプ道具の収納にもおすすめです」(平戸さん)
おすすめのソロキャンプ道具06~調理ツール編~
いつもの料理が鉄の力で進化する
120年余りの歴史があるロッジ社のスキレット。5mmの厚みを持つ鉄が蓄熱力を上げ、これひとつで焼く・煮る・蒸す・揚げるに対応できる。8インチは径20.2cmのサイズで、一人分の料理であればこれで十分。別売りのスキレットカバー(フタ)があると、調理の幅 が広がり、性能を発揮してくれる。
「長年、アメリカのカウボーイに愛され続けている名品。いつもより少し手の込んだ料理に挑戦したい人にうってつけです」(平戸さん)
おしゃれな大人が買うべきソロキャンプ道具
https://www.aandfstore.com/