センスあふれる家具や生活道具を提案する「D&DEPARTMENT」と東京都檜原村で活動する「東京チェンソーズ」が新たな家具を生み出した。使い勝手抜群のシェルフとテーブルが、家での時間をもっと豊かにしてくれる。
国産の木材を有効利用した家具
家にいる時間が長くなった分、家具へのこだわりが増したという人も多いはず。実際、家具をひとつ加えるだけで、暮らしがグッと便利になったり、部屋の印象がガラリと変わるもの。「D&DEPARTMENT」と「東京チェンソーズ」が協力して作り出した新作もそんな良質な家具だ。
「D&DEPARTMENT」は2000年にデザイナーのナガオカケンメイによって創設され、「ロングライフデザイン」をテーマに、上質な家具や生活道具を提案しているコンセプトショップ。一方、「東京チェンソーズ」は東京都檜原村を拠点に、枝や葉、曲がり材、根株など一般的には流通しない木材の“まるごと素材”を建築や日用品に生かす活動を行なっている。
今回の2つの新作でも「東京チェンソーズ」が手がけた木材を使用し、上質な家具に生まれ変わらせている。1点はコーナーシェルフ。ちょうど良いコンパクトなサイズ感が魅力で、キッチンやリビングなど様々な場所の隙間にフィットして、本棚やワインボトル入れ、サイドテーブルなどとして活躍してくれる。
コンパクトサイズのテーブルでバルコニーが楽しく!
もう1点は、公園などで見かけるベンチテーブルを小さなバルコニーでも使えるように小さくアレンジしたバルコニーテーブル。二人で向かい合って食事をしたりするのにちょうどいい大きさで、バルコニーを有効活用したいと思っている人にはぴったりだ。
どちらも家時間を充実させたい人にはぴったり。家で過ごす休日がもっと楽しくなるはずだ。
家時間をもっと素敵にするアイテム
Text:TetsuTakasuka