服はその場で試着できるけど、家電はなかなかそうはいかない。毎日の生活に必要なのに…。悩める家電好きを代表して、10人のレビュアーに気になるモデルを触って使ってもらい、その実感を聞いた!
A象印マホービン 圧力IH炊飯ジャー 炎舞炊き NW-LA10
かまどで揺らぐ炎を複数の底IHヒーターで再現した炎舞炊き。従来品(2019年NW-KB型)では3つだった底IHヒーターを、6つに増強。対角線上の2つのIHヒーターをローテーションで同時加熱させて釜の中で激しい対流を作り出し、かまどで炊いたようなふっくらとした大粒のご飯に炊き上げる。(オープン価格)/象印マホービンお客様ご相談センター
綾 瞳さん (会社員)
100を超えるメニュー数はただただ圧巻。僕はかための食感が好きなので、いろいろと試しながら微調整してこだわりたくなる。家族内で好みが違っても安心ですね。
藤山哲人さん(テクニカルライター・プログラマー)
IHと相性がいい鉄素材にアルミとステンレスを組み込んで「蓄熱性」「発熱効率」「熱伝導」を高めた内釜になっています。釜のふちを特に厚くして熱が逃げるのを防ぐことで、よりお米が立つように炊き上がるんです。
小口 覺さん(家電ライター/コラムニスト)
温度を管理して水分の蒸発を防いで、40時間までおいしく保温できる。忙しい人は、一度に炊いておくのも手!
尾方孝司さん(ライター)
お米はもちろん、産地や季節に合わせて121通りの炊き方からベストを選べる「わが家炊き」機能がすごいですね! 今日は“ややもちもち”とか、気分や献立によって炊き上がりを選ぶお米の新しい楽しみ方を教わりました。
Bバーミキュラ バーミキュラ ライスポット
メイド・イン・ジャパンゆえの優れた品質がかなえた、高気密の鋳物ホーロー鍋を炊飯鍋としてリプロダクト。鍋炊きで頭を悩ます火加減は、専用のポットヒーターが自動調整。炎が鍋を包み込むかまどのような加熱を指先一つでまかせられる。素材の味を引き出す鍋炊きだから、旬の具材を使った炊き込みご飯もお手のもの。¥87,780/バーミキュラコールセンター
かじがや卓哉さん(家電芸人)
おいしいご飯を食べたい人はまず選択肢に入れるべき。粒がしっかりしたお米が炊き上がり、カレーやチャーハンにぴったり。断然私の好みのご飯です!
コヤマタカヒロさん(エディター)
個人的に、電気炊飯器の中でいちばんおいしいご飯を炊けると思っています。しゃっきり感とみずみずしさのバランスが優れた炊き上がりという印象。出来上がりを食べると、かまどで炊いたお米のように美味なんです。
力石恒元さん(デジタル家電ライター)
味は甘みがあって抜群! 保温できないので、食事の時間が分かれる家族は工夫が必要。
平山洋次さん(HEMT PR ディレクター)
炊き上がって蓋を開けた瞬間、お米のいい香りがキッチンに広がってびっくりしました。食べてさらにびっくり。お米はいつもと一緒なのに、甘みがギュッと凝縮されているように感じました。保温機能がない潔さもデザインと合っていて好きですね。
アイテムを試用した参加者
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Text:Hisamoto Chikaraishi Kohji Ogata