服はその場で試着できるけど、家電はなかなかそうはいかない。毎日の生活に必要なのに…。悩める家電好きを代表して、10人のレビュアーに気になるモデルを触って使ってもらい、その実感を聞いた!
Aダイキン工業 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70X
プラズマ放電の一種であるストリーマ放電により、有害物質を酸化分解する。従来機に比べて2倍のユニットを搭載し、有害ガスの分解スピードや脱臭フィルターと組み合わせた脱臭効果が2倍に! 0.3ミクロンの微小な粒子を99.97%除去するTAFUフィルターは10年交換不要でケアも簡単。うれしい加湿機能付き。(オープン価格)/ダイキンコンタクトセンター
小口 覺さん(家電ライター/コラムニスト)
連携するスマホアプリで、PM2.5、ホコリ、ニオイの汚れが6段階で表示されるので、いつでも部屋の空気の質をチェック。外出先からオン・オフや風量、加湿の設定もできて便利です。
コヤマタカヒロさん(エディター)
加湿機能付きを選ぶなら日本メーカー。中でもダイキンは業務用空調の高いシェアをもっていて、ストリーマを軸にした性能も信頼できる。初めて使う人なら、稼働して数時間後にキリッとした空気に気づくと思います。
かじがや卓哉さん(家電芸人)
加湿フィルターに小林製薬の「KOBA-GUARD」で抗菌処理をしていてより衛生的。
Bブルーエア Blueair Protect 7770i
花粉やダニ、PM0.1よりも微細なウイルスレベルの超微粒子、0.03ミクロンまでの有害物質を99%以上除去。室内のホコリやニオイ、空気質指数、フィルターの使用率を、本体上部のタッチスクリーンで視覚化。117㎡(70畳)まで対応するハイスペックながら、場所を取らないサイズ、デザインがうれしい。¥157,080/ブルーエアサービスセンター
梶原由景さん(LOWERCASE クリエイティブディレクター)
空気汚染が激しい中国のアメリカ大使館に過去、導入されたこともあり、空気清浄力は断トツ。機能を追求した結果のデザイン性の高さも素晴らしいですね。でも、ウチにはデカいかな(笑)。
平山洋次さん(HEMT PR ディレクター)
ショップに置いても活躍してくれると思います。ボタンの凹凸がないタッチスクリーンは、洗練されたユーザーインターフェイスで操作するたびに気分を上げてくれますね。空気の汚れ具合を表す空気質指数を5色のLEDで表現してくれるのもいい。
綾 瞳さん(会社員)
8畳を4分できれいにする力は圧倒的ですね。ニオイも取ってくれるので、澄んだ空気を感じる。
Cシャープ 加湿空気清浄機 KI-NP100
プラスとマイナスのイオンをもつプラズマクラスターを、5万個/㎤の濃度で放出。花粉などの服への付着を抑制する。また、0.3ミクロンの粒子を99.97%以上集塵する静電HEPAフィルターを採用。「プラズマクラスターパワフルショット」運転で、洗えないソファやカーペットの“ニオイ”や菌を消臭・除菌!(オープン価格)/シャープ お客様相談室
藤山哲人さん(テクニカルライター・プログラマー)
加湿機能がある場合、水を入れるタンクも大事なジャッジポイント。これはタンクの奥まで手が入るほど間口が広いので洗いやすいし、しっかり立つ作りになっているので給水もラク!
力石恒元さん(デジタル家電ライター)
小さな粒子を捕まえる集塵静電HEPAフィルターと高性能の脱臭フィルターは10年交換不要。しかも、その手前でホコリをブロックするプレフィルターは自動で掃除するなど未来的! 空気清浄機の進化を目の当たりにしました。
尾方孝司さん(ライター)
静電気体質ですが、ドアでバチッとならず驚き。プラズマクラスター、本当にすごい!
アイテムを試用した参加者
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Text:Hisamoto Chikaraishi Kohji Ogata