厳選した人気部位をお手頃価格で楽しめる高円寺の大衆店と、脂っぽさとは無縁の赤身肉をしっとりと楽しむ銀座の隠れ家。昨年オープンしたばかりの注目の2軒を紹介。
高円寺|焼肉ここち
名店での修業歴12年。
業界騒然のウマさで注目の「ネオ街焼肉」
カウンター8席、テーブル2つ。高円寺の大一市場内にある焼肉ここちは、大衆的な街焼肉を現代的に進化させた気鋭の店だ。丁寧な包丁技、しっかりとタレをもみ込むなど修業先のスタイルはそのままに、リーズナブルな価格で最高の焼肉を提供している。カルビの脂の甘さを引き出すため試行錯誤の末に生まれたのはニンニクベースの自家製ダレ。まずは「おまかせコース」¥5,500を頼んで、アラカルトで追加するのがおすすめ。
焼肉ここち
東京都杉並区高円寺北3-22-8 大一市場
TEL:03-5327-8629
営業時間:17時~23時(L.O.)、土曜13時30分~23時(L.O.)、日曜13時30分~20時(L.O.)
定休日:月曜
東銀座|Samani
もう脂はいらない。
さっぱり「ジビーフ」こそ大人の選択
上質な赤身肉を食べたい、Samaniはそんな願いをかなえてくれるお店だ。「身体が和牛の脂を受けつけなかった」という店主が出会ったのが北海道様似町のジビーフ(完全放牧牛)。草だけを食べ自由に歩き回った牛は脂身とは無縁で、「肉」本来のうまさを楽しめる。舌の上にじわりと広がるジビーフは、あっさりしながらも強さがあるのが特徴。白ワインとも相性抜群だ。肉200gと内臓・野菜セットで¥12,000。
Samani
東京都中央区銀座3-14-3
https://samani.tokyo/(要予約)
営業時間:12時〜19時(最終入店)
不定休