ヴィーガン料理=「ストイックすぎてハードルが高い」の認識は古い。ユニークなコンセプト&ハイレベルな味を追求するお店が増え、今や多くの人がデイリーかつ気軽に楽しめます!
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ヴィーガン中華
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高田秋さんも大満足。新感覚アメリカンチャイニーズ
「ヴィーガン専門店へはお酒を飲む仕事が続いた日や、ヴィーガン嗜好の友人と会うときに行きます。たくさん食べても罪悪感がなく、ポジティブなマインドになれるんです」と普段から気軽にヴィーガン料理を楽しんでいる高田秋さん。「下北沢の『OSCAR』は『PIZZA SLICE』の流れをくむお店で、ヴィーガンアメリカンチャイニーズレストランがコンセプト。しゃれた空間や、ショーケースに並ぶ豊富な料理に気分がアガります。好きな主菜(約12種)とサイド(玄米やフライドライス、炒麺など)を選ぶワンプレート式で、私はマーポードウフ、ビーフ&ブロッコリー、スイートサワーポークをチョイス。NEXTカルビなど進化系の大豆ミートを駆使したメニューで、正直ヴィーガン料理とわからないくらい! ガチ中華でも町中華でもないヴィーガンアメリカンチャイニーズは、素材の組み合わせや味つけがユニークだし、食べごたえも十分。お土産にも買っちゃいました!」。
※写真はランチデラックス¥1,650でメイン3種とサイド、ドリンクを選べる。
ヴィーガン中華はノンアルとも相性◎
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ヴィーガン居酒屋
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お酒とともに味わいたいお馴染みフードをヴィーガンで
おつまみから主菜、麺・丼、デザートまで揃う、ありそうでないヴィーガン居酒屋。名物の唐揚げ(全7種)は、タンパク質豊富な大豆ミートが主役。秘密の技と素材を使って揚げており、食感と味わいは限りなく本物! その一つ、「唐揚げ 南蛮タルタル」¥650は野菜とブラックソルトでクリーミーなタルタルソースを再現。ほかにも野菜ぎっしりの「餃子」(6個入り)¥600や、話題のオムニミートで作る「石焼ルーロー飯」¥800など、楽しくておいしいメニューに出会える。
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ヴィーガンピザ
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身体にいいから、ではなくおいしいから食べたい!
海外でヴィーガンやローフードを学んだ店主のMamiさんが「植物の生命力で五感を整える」をテーマに開業。無農薬野菜や有機食材を用い、繊細かつ巧みな技から生まれる料理は舌の肥えたヴィーガンからの信頼も厚い。とはいえストイックさや押しつけがましさはいっさいないのが魅力。「ヴィーガンピザ」(1カット)¥650は、ビーンズ100%で作る生地にカシューナッツを発酵させたヴィーガンチーズやジェノベーゼソース、旬野菜を贅沢に盛りつけ。「ケールラップ」¥1,500にはワカモレや豆類がぎっしり。センスと満足感にあふれている。
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SHU TAKADA
1991年北海道生まれ。タレント、モデル。唎酒師の資格をもつほどのお酒好きで、日本酒「秋華七2022」をプロデュース。YouTubeでは「高田秋のほろ酔い気分」を公開。Instagram @shu_takada。
Hair&Make-up:Chiaki Saio(Lila Managemant)
Stylist:hao
Text:Yukino Hirosawa