藤原ヒロシ氏に続く大人気「僕のゴハン」シリーズ第二弾の案内人は、ファッション界屈指の食通であるクリエイティブディレクターの梶原由景氏。本誌特集より、ここでは福岡の夜を飲みつくす名店6軒を前後編の2回にわたってご紹介。「どやメシ」コンシェルジュがオトコの胃袋、つかみます!
「餃子のラスベガス」では レモンサワーと餃子を
続いては、人気のビストロ「Yorgo」が移転し、新たに二枚看板のお店としてオープンした話題の餃子屋へ。「『焼餃子』¥480(6個)をはじめ、食材や作り方にこだわった餃子はどれも評判どおりのおいしさで、オリジナルの『レモンサワー』¥550が進む進む(笑)。自分で餃子を包むことができる席もあって、そのあたりの演出も面白い」。
住所:福岡市中央区大名1-2-15 TEL:092-707-3898
「酒場 みんなの黄(こう)ちゃん」でいつもの一杯
路地裏のアパートの1階にある小さな酒場。隠れ家的な場所でありながら、夜な夜な酒好きが集まってくる。「店主の黄ちゃんは、福岡の飲みのシーンの重要人物。ちょっとしたサロン的ノリがあって、ここに行くと誰かしら知り合いがいるので、ふらっと立ち寄ることが多いです」。
住所:福岡市中央区警固1-3-6 警固フラット101 TEL:なし
01.汁ありのアレ 02.四次元そば
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「つどい」の四次元そばでシメる
はしご酒もそろそろ限界。飲みのシメはやっぱり麺というわけで、ラストは「つどい」へ。「ここは飲み屋ですけど、『汁ありのアレ』¥780とか、ユニークなネーミングの麺料理が人気。担々麺を思わせるビジュアルの『四次元そば』¥880は、鶏、牛、アサリ、エビの旨味が広がって、まさに四次元の味わい。完食でした」。
住所:福岡市中央区薬院3-7-30 新川コテージ103 TEL:なし
福岡はしご酒・梶原由景おすすめの6軒【前編】はこちら!
YOSHIKAGE KAJIWARA
「LOWERCASE」代表・クリエイティブディレクター。食へのあくなき探究心が爆発し、現在はJ:COMチャンネルで放映中の「どやメシ紀行」の企画・プロデュースも手がける。
Movie Edit:Hiroki Honma
Photos:Go Tanabe
Text:Masayuki Sawada
Photos:Go Tanabe
Text:Masayuki Sawada