藤原ヒロシ氏に続く大人気「僕のゴハン」シリーズ第二弾の案内人は、ファッション界屈指の食通であるクリエイティブディレクターの梶原由景氏。本誌特集より、ここでは福岡の夜を飲みつくす名店6軒を前後編の2回にわたってご紹介。「どやメシ」コンシェルジュがオトコの胃袋、つかみます!
「赤たん」のたこ焼きを アテに、まずは一杯
福岡での1軒目は梶原さんが「日本一」と評する立ち飲み屋からスタート。蔵元の信頼厚い店主が集める焼酎は、ほかではお目にかかれないレアなものばかり。「焼酎を飲むことに関して、これ以上の店を知りません。熱々の『たこ焼き』との組み合わせは最高ですね」。
住所:福岡市中央区大名1-13-12 ことうビル1階 TEL:092-738-3253
「とりかわ 粋恭(すいきょう)」で 本場のとりかわを食う
名物の「とりかわ」¥150(1本)は、鶏の皮を串に巻きつけ、タレにつけては焼き、つけては焼きを繰り返して完成する。「余分な脂を落とすことで、外はサクサク、中はフワフワ。一般的な鶏皮とはまったく別モノです。ビールとの相性は抜群で、何本でもいけちゃいます(笑)」。
住所:福岡市中央区薬院1-11-15 TEL:092-731-1766
「タンテール富士」の テール塩焼はマスト!
ここに来たら、何はさておき「テール塩焼」¥1,700(大)を頼むべし。「表面はカリッと炙られ、肉は柔らかく旨味濃厚で、箸でつまむとほろほろと骨から剝がれます。メニューはどれもおいしくて、中でも『サガリ焼』¥1,500と『やきめし』¥700はぜひ頼んでほしい逸品です」。
住所:福岡市中央区赤坂3-13-33 TEL:092-752-0073
福岡はしご酒・梶原由景おすすめの6軒【後編】に続く!
YOSHIKAGE KAJIWARA
「LOWERCASE」代表・クリエイティブディレクター。食へのあくなき探究心が爆発し、現在はJ:COMチャンネルで放映中の「どやメシ紀行」の企画・プロデュースも手がける。
Movie Edit:Hiroki Honma
Photos:Go Tanabe
Text:Masayuki Sawada
Photos:Go Tanabe
Text:Masayuki Sawada