2022.01.22
最終更新日:2024.03.07

平子祐希さん(アルコ&ピース)が通う、高円寺・桃太郎すし本店【あの人の「東京ひとりメシ」#04】

ひとりだったら、誰の目も意見も気にせず、行きたいところへ出かけ、好きなものを好きなだけ食べられる。ひとりメシに魅せられたおいしいもの好きな大人にお気に入りの店と一皿を教えてもらいました!

平子祐希さん(アルコ&ピース)が通う、高の画像_1

高円寺桃太郎すし 本店

炙り寿司セット/穴子一本にぎり/特大あじフライ

人生のアルバムのよう。一生通い続ける場所ですね

平子祐希さん(アルコ&ピース)/高円寺 桃太郎すし 本店
平子祐希さん(アルコ&ピース)/芸人 「最初は弟や友人と、奥さんと出会って同棲し結婚して…。高円寺は高さのある建物がないし、商店街が充実していて住み心地がいい。20年は住んでいます」  高円寺愛にあふれ、普段は家メシ派の平子さんがひとりになるのは、喫茶店で漫才やコントのネタを考えるときと家族の不在時に近所でひとりメシを食すとき。
高円寺  桃太郎すし 本店 炙り寿司セット
「『四文屋 高円寺北店』とか、3〜4軒の行きつけをぐるぐる回る感じです。その一つ『桃太郎すし 本店』は、下積み時代にメシ代すら払えない頃、妻が給料日にごちそうしてくれて。現在は妻、家族の分も支払えるようになったという変遷含め、思い出深い場所なんです。通い続ける理由は、安くてボリュームがあり、ちゃんとウマいこと。故郷の小名浜では出会わなかった炙り寿司や『穴子一本にぎり』は気分がアガるし、ノートパソコンみたいに分厚い『特大あじフライ』のような一品料理も充実しています」
高円寺  桃太郎すし 本店 穴子一本にぎり 高円寺 桃太郎すし 本店 特大あじフライ

 偶然にも取材当日は、奥様の誕生日!
「ここのお寿司が食べたいらしく、注文していた料理を受け取りに、夕方また来るんですよ(笑)。ひとりメシでもそうですが、子どものお祝いをしたり、ゆくゆくは孫と一緒に…死ぬまで通う場所なんだろうなあと思います」

あの人の「東京ひとりメシ」はこちら


Yuki Hirako
1978年福島県生まれ。同業者からも畏怖の念を抱かれる鬼才で、ネタ作りを担当。YouTubeでは「アルピーチャンネル」ほか、個人チャンネル「平子お買い物クラブ」も開設。


桃太郎すし 本店
東京都杉並区高円寺南4-49-1
TEL:03-3330-6004
営業時間:11時〜22時、土・日曜・祝日は2時間制 
定休日:月曜(年末年始は休みなし)
「炙り寿司(中トロ、えんがわ、サーモン、ホタテ、炙りサバ)」¥960、「穴子一本にぎり」¥660、「特大あじフライ」¥440




Photos:Takemi Yabuki[W]
Composition&Text:Yukino Hirosawa

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