腹いっぱいご飯をかきこみたくなったとき、大事なのが「ご飯のおとも」。発売中のUOMO4月号では、食の五賢人が選んだとっておきの逸品からナンバーワンを決めてしまうという身勝手な企画を実施。
さて、記念すべき第1回「UOMOご飯のおとも選手権」にて、栄えあるグランプリに選ばれたのは…?
「食の五賢人」はこちらのみなさん!
右から…
秋山具義さん/アートディレクター 棚橋弘至さん/プロレスラー やついいちろうさん/芸人 難波英史さん/寿司職人 師岡とおるさん/イラストレーター
第3位 11pt 山一醤油製造所の「あけがらし」
江戸時代から伝わる製法で作られる逸品。旨味の後から辛さがやってくる唯一無二の味わい。命名は詩人谷川俊太郎の父・谷川徹三氏。「米麹と辛子がベース。不思議な味わいにビックリします」(難波英史さん)。140g ¥702/山一醤油製造所
http://akegarashi.jp
第2位 27pt 山利の「金印 特上釜あげしらす ハーフ&しらす専用醤油」
「ふわっとした食感とちょうどよい塩味が最高! ただ無心に食べたいという意味では、しらすがいちばん」(棚橋弘至さん)
「米の風味を損なわない『ご飯のおとも』のKING of KINGは釜あげしらすだと思います。白いご飯に、白いしらすという見た目も上品でいい。酢醬油の味変でさらに二重丸」(師岡とおるさん)
和歌山県産の極上しらす。口に入れた瞬間のフワフワ感が格別。専用の酢醬油をかけるとしらすの甘さがさらに引き立つ。「初めて食べたときに感動し、すぐに店でも出しました」(難波英史さん)。しらす500g ¥2,160・醤油¥324/山利
http://yamari.info
第1位 32pt 軽井沢えんじの「白ごまの燻製」
「しょせんごまだろうと思ったら覆された。ごまの香りと旨味を残しつつ、ほんのりついた燻香がたまらない。寿司を裏巻きにしてこのごまをたっぷりつけたら、ごま巻きとしてメニューになる」(難波英史さん)
「食べた瞬間のおいしさにびっくり! シンプルな見た目からは想像できない驚きがありました。意外性と汎用性という観点からも堂々の1位」(やついいちろうさん)
「ご飯と食べると芳醇な香りがさらに引き立っておいしい! これはやみつきになります」(秋山具義さん)
炒った白ごまを燻製にしており、口中に香りが広がる。冷や奴にかけたり、そのままつまみにしても。「ご飯のおともは味が濃いものが多いけど、これはお米の味を消してしまう心配がない」(師岡とおるさん)。80g ¥1,030/軽井沢えんじ
http://www.kazenoshiwaza.com
【審査方法】
今回おともを推薦してくれた五賢人+ゲスト審査員8名の計13名に特においしかった3品を選んでもらった。1位の商品には5点(ゲストは3点)、2位には4点(ゲストは2点)、3位には3点(ゲストは1点)を加算して、一品ごとに集計。
秋山具義さん/アートディレクター
数々の有名広告デザインを手がける一方で、日々食べたものをSNSにアップするなど業界きっての美食家として知られる。
棚橋弘至さん/プロレスラー
新日本プロレス所属。UOMO2月号ではおしゃれな私服で登場。「白米をおかずに白米を食べられる」ほどのご飯好き。
やついいちろうさん/芸人
今立進とのコンビ「エレキコミック」で活躍中。おいしいお店を知っていると芸能関係者が一目置くほどの食通。
難波英史さん/寿司職人
阿佐ケ谷に構え4年目になる「鮨 なんば」は完全予約制で1年先まで席が取れない。3月末には日比谷に支店をオープン。
師岡とおるさん/イラストレーター
「痴漢抑止」のポスターでお馴染み。串焼きの連載をもつなど、食全般に造詣が深い。特技はレトロな店を見つけること。
木下直子さん/バルミューダ キッチンチーム 山田英季さん/料理家(and recipem) 工藤 健さん/アダム エ ロペ プレス たけだバーベキューさん/芸人 豊田哲也さん/フォトグラファー 庄 将司さん/スタイリスト 中野健吾/UOMO編集部 吉﨑哲一郎/UOMO編集部
Stylist:Katsura Kosaka
Text:kinmasataka[panda-sha]
Movie&Edit:Yohei Suzuki
Special Thanks:BALMUDA
このほか、発売中のUOMO4月号では老若男女に愛される一品から、自分だけの心にそっと寄り添う飯侶(はんりょ)のようなおともまで、五賢人が選んだとっておきの「ご飯のおとも」が勢ぞろい! グッチのグリーンのコートと花柄シャツを着た伊勢谷友介さんの表紙が目印です。
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