2018.03.11

まだ寒い3月に、彼女を誘うなら?SNSにアップしたくなる絶品春鍋

春といえど、まだ寒い3月。彼女との距離を縮めるには、鍋がやっぱりイチバン。ならば、思わずインスタにあげたくなる見目麗しい鍋が食べられる店へエスコートするのが、スマートな大人というもの。ハズレなしのとっておき3軒をご紹介。

眼福口福! 圧巻のビジュアルが魅力の 上品しゃぶしゃぶ

金蔦 博多 炊き肉鍋

博多でしか味わえなかった幻の鍋。リズミカルに重なる肉に隠されているのは、大量の長ねぎとせん切りキャベツ。これをまるごと箸でつかみ、洋食の要素を取り入れた牛テールスープでしゃぶしゃぶ。新鮮な肉と野菜、コク深いスープとのマリアージュはそのままでも十分ウマいが、特製牛テール塩ダレ、白ワインビネガーをきかせた冷製トマトだれをからめることで、めくるめくおいしさに。好みの肉を2種選べるが、冬なら新鮮 なジビエ肉も追加したい。写真は「国産猪×九州産黒毛和牛リブロース」7品付きのコース1人前¥7,000(注文は2人前〜)。




【SHOP DATA】
住所:(銀座店)東京都中央区銀座8-3-1 GINZATOKIDEN7階
TEL:03-6264-5688
営業時間:17:30〜22:30(L.O.)
休:日曜
※サービス料5%、個室使用料5%、猪肉は冬季限定


奥行きのあるだしと繊細な食材の かけ合わせで、張りつめた心をほぐす

西麻布 みかづき 松阪ポークと葱のしゃぶしゃぶ

西麻布にある、“自分だけの店”にしたくなる隠れ家店。静かな空間では、店主の井浦雅文さんが作る、どのジャンルにもとらわれない、けれど心にしみ入る料理が待っている。「松阪ポークと葱のしゃぶしゃぶ」(おまかせコース¥7,000の中の一品。単品での注文も可)は、繊細すぎる笹打ちねぎを、甘味さえ感じる後味のいい松阪ポークでくるっと巻いて味わうシンプル鍋。かつおやさば、まぐろ節などでとった澄み渡るだしがやさしく包み込み、余韻を残し続ける。シメは特注の極細麺を、黒胡椒をひいた生卵にたっぷりつけて。




【SHOP DATA】
住所:東京都港区西麻布4-5-4 2階
TEL:03-6418-5653
営業時間:18:00〜翌2時
休:月曜、第1日曜


タイ料理をモダンに昇華。 ロケーションもしつらえもおしゃれ

Longrain タイ鍋

タイ料理は辛いし大味だし…なんて思う人は、オーストラリア発のここへ行けば、概念が180度変わるだろう。11月から始まった「Longrain タイ鍋プラン」1人前¥4,800(注文は2人前〜)は、前菜、サラダ、デザートまでつくお得なコースだ。2種のスープから選べるタイ鍋は、女性好みのトムヤムスープを選びたいところ。海老に牛肉、フィッシュボール、野菜と実に具だくさんで、ハーブやスパイスを駆使した手作りのスープは、タイ料理の醍醐味である辛味、甘味、酸味、塩気が繊細かつ華やかに弾ける。鍋の彩りに加え、39階からの夜景もごちそう!




【SHOP DATA】
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー39階
TEL:03-5424-1300
営業時間:11:00〜15:00(L.O.)、17:30〜22:30(L.O.)、
土・日曜、祝日 11:30〜22:30(L.O.)
無休
※17:30以降はサービス料10%


Photos:Midori Yamashita
Text:Yukino Hirosawa

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