ぬか漬けにおすすめなのは、野菜ばかりではない。ちょっと意外な食材も漬けてみると驚くほどおいしくなる。
【まずはこれを用意】
フリーザーバッグが活躍!
変わり種を漬ける際は分けて漬ける。
卵のぬか漬け
適度な塩気があとを引くうまさ
ほんのり茶色く色づいて、燻製卵のような見た目だが、ぬかの風味がしっかりと移り、適度な塩味もついて美味。半日~1日漬けるのがベスト。漬けすぎると酸味が強くなり、塩辛くなるので注意。半熟卵でつくるのもおすすめ。
豆腐のぬか漬け
新感覚の豆腐を楽しむ
水切りした豆腐は崩れやすいためラップにぬか床を敷き、その上に豆腐をのせ包むようにして1~2日漬ける。ねっとりとした舌触りの中に感じる、大豆のうまさが絶妙。適度に塩気もあるので、そのままで酒のつまみにも。
白身魚のぬか漬け
しっとりした焼き上がりに
ぬか床に魚の生ぐささが移るので、絶対にフリーザーバッグに分けて漬けること。冷蔵庫で1日漬けた後、焼き上げる。赤身魚より白身魚のほうがしっとりと仕上がり、ぬか漬けにすることで生まれる豊かな風味がつきやすい。
肉のぬか漬け
甘味があって食べやすくなる
肉にぬか床をよくもみ込んでから1日漬ける。漬け終わったら、魚と同様にグリルで焼く。牛肉でも豚肉でも鶏肉でもぬか漬けにすることで旨味が増して、肉が柔らかくなる。ほんのり甘さのあるヘルシーな味わいを楽しめる。
自宅で漬物を楽しもう!
Photos:Hiroyuki Takenouchi
Food Stylist:Chie Mizushima
Text:kinmasataka
Food Stylist:Chie Mizushima
Text:kinmasataka