東京都内はもちろん、全国各地に遠征し、ニッポンのウマいものを味わう藤原ヒロシさん。舌の記憶に刻まれた、忘れられない味とは? 十五皿目は珈琲専門店 エースののりトースト。
「甘いナッツミルクティーと合わせて」
珈琲専門店 エースののりトースト
のりトーストは子どもの頃、姉に教えてもらい、実家でも作っていた(笑)。「エース」は約30年前、何かの本で存在を知り、足を運んだのがきっかけ。コーヒーで有名な店ですが、僕はホイップクリームと砕いたくるみがのった甘い「ドブロブニク風ナッツミルクティー」派。しょっぱさと甘さのコンビネーションが絶妙です。
藤原ヒロシがこよなく愛する「あの店の一皿」一覧
一皿目「“イノベーティヴ里山キュイジーヌ”とは?」
二皿目「松阪の地元民がこよなく愛する鶏の焼肉とは?」
三皿目「世界一おいしい“鳩料理”とは?」
四皿目「新感覚の日本料理店の“究極においしいサラダ”とは?」
五皿目「銀座を象徴するパーラーのゼリー状のコンソメスープとは?」
六皿目「コーヒーみたいなマイルドな味のお寿司とは?」
七皿目「日本では数少ない“ジュースペアリング”が楽しめるお店とは?」
八皿目「伊勢にある、ほかにはないナポリタンとは?」
九皿目「“揚げプリン”が食せるあまり日本にはないタイプの中華料理店とは?」
十皿目「カウンターで食べるおにぎり屋さんとは?」
十一皿目「三島由紀夫が愛したオニオングラタンスープとは?」
十二皿目「頭がキーンとならない、かき氷といえば?」
十三皿目「出前一丁の麺を使った本場の味とは?」
十四皿目「また行きたいなと思わせる、埼玉・川口の鮨の名店とは?」
十五皿目「珈琲専門店 エースののりトースト」
十六皿目「ヒロシさんが天ぷらのおいしさを知った店とは?」
十七皿目「雰囲気含め世界一のおにぎりを出すお店とは?」
Text:Masayuki Ozawa Yukino Hirosawa Masayuki Sawada