コラボじゃない「素のユニクロ」が一番使える。 ユニクロのスタンダード学、今回はユニクロ冬の定番アイテム、ダウン&パフテックについて。この冬のベストバイ、結論が出ました!
ウルトラライトダウンか、パフテックか
ユニクロの大ヒット冬アウターといえば、ウルトラライトダウン。ユニクロのダウンにはもっと保温性の高いボリュームのあるアイテムもありますが、東京で過ごしているとオーバースペックに感じることも多く、ウルトラライトダウンくらいのあたたかさがちょうどいいし使いやすいんですよね。そして、6,990円(発売時価格)というコスパの高さも人気の理由でしょう。僕自身もユニクロの防寒アウターといえば、ウルトラライトダウン一択!、という感じでした、これまでは。
そこに急浮上してきたのが「ダウン(羽根)じゃないほう」の次世代高機能中綿を使用した「パフテック」です。実はパフテックが登場したのは2023年の冬。当時も注目こそしていたんですが、今シーズンの「パフテックパーカ」にも採用されている特徴的なキルトパターンが、テック感が強すぎて好みではありませんでした。
そしてパフテック2シーズン目のこの冬、新たにパフテックのラインナップに加わったのが「パフテックキルティングジャケット」です。
「パフテックキルティングジャケット」がベストバイな理由
キルトパターンはテック感のあった「パフテックパーカ」から一変して、クラシックなものに。襟つきのショート丈で、ブリティッシュトラッドなハンティングジャケットの様にも、ストリートなコーチジャケットの様にも見えるフォルムも絶妙です。生地もパッカブル仕様にすることを前提に考えられているウルトラライトダウンよりハリがあってしっかりしている。マットな素材でスポーティになりすぎないところもいい。
肝心の保温性も個人的にはウルトラライトダウンとほぼ同じで実用問題なく感じました。東京の冬なら、インナーに薄手のニットでも問題ない感じです。ちなみにこちらのユニクロダウン&パフテックの暖かさ比較記事ではウルトラライトダウンジャケットが8位、パフテックキルティングジャケットが5位で、パフテックキルティングジャケットの方がやや暖かいという結果に。
袖口はリブ仕様。ここは個人的には通常の筒形か、もしくはリブが中に隠れる様にして欲しかった。その方がよりコーチジャケットライクに着れるかなと。
現時点でのカラバリは上の3色。黒が間違いないとは思いますが、ベージュのトーンがすごくいいのでおすすめ。できればここにネイビーが加わってくれたら…。ユニクロさん、来シーズンはお願いします。
SALEになってさらにお得も、そろそろ完売?
そんなわけで僕のユニクロ防寒アウターベストバイは「ウルトラライトダウンジャケット」から「パフテックキルティングジャケット」になりました。とはいえ、1月も後半に差し掛かった今から買うのは躊躇してしまうという人へ。なんと記事公開時点で価格が6,990円からSALEで3,990円に値下げ中。オンラインストアでの在庫はかなり少なくなっているみたいなので、急いだ方が良さそうです!
ユニクロの様々なコラボコレクションの展示会ルポを相棒のH條とともに担当。黒よりネイビー、コーヒーより紅茶派。猫も好きだけど犬派。
※価格は記事公開時のものです。在庫がなくなったり、価格が変更になる場合があります。