2025.03.02
最終更新日:2025.03.02

【大人のユニクロ】春アウターのベストバイ。「ウィンドプルーフスタンドブルゾン」が優秀すぎる!【UNIQLOスタンダード学】

ユニクロ、春のベストアウター

コラボじゃない「素のユニクロ」が一番使える。 ユニクロのスタンダード学、今回はユニクロの春アウターで優秀すぎる逸品を見つけた件について。

昔ながらのアメリカンスポーツウェアみたいな佇まいに惹かれて

ユニクロのウィンドプルーフスタンドブルゾン(69 NAVY)
ウィンドプルーフスタンドブルゾン¥5,990

そろそろ春も近づいてきて、重たい冬のアウターを着るのもなんとなく飽きてきた。そろそろ春アウターに着替えたくなる季節ですよね。ユニクロからも春アイテムが続々と揃いつつありますが、その中でもとびきりのお気に入りを見つけてしまいました!

この春のユニクロベストアウターとして紹介したいのが「ウィンドプルーフスタンドブルゾン」。名前には「オーバーサイズ」とは付いていませんが、身幅やアームホールなど、ユニクロの他のアウターと比較してもかなりゆったりめの作りです。そのサイズ感も含め、なんだかクラシックなアメリカのスポーツウェアみたい。胸元や背中にチームやスクール、企業ロゴが入っていてもおかしくないようなユニフォームっぽい佇まいにグッときました。

「ウィンドプルーフ」とあるだけに防風性と、多少の雨なら弾く撥水性は備えているものの、正直言って近頃の高性能ゴアテックスアウターほど機能的に優れているわけではありません。それらとの比較で言えばむしろローテク。そこがまたクラシックで良い感じ。タウンユースで着用する分には必要十分です。

ゆったりサイズで丸みを帯びたシルエットで着られるので、僕も含めて普段COMOLIなんかを好んで着る方にもハマりそうだし、ビッグシルエットのアメカジスタイルを好む方にもおすすめしたい。

サイズは普段よりワンサイズ下げても充分着られるんですが、逆にゆったりめのシルエットを生かす意味で僕は普段XLのところXXLを選びました。ちなみに僕は身長165cmの中肉中背なので、本来ならMからLくらいがジャストサイズ。

優等生すぎる3つのディテールを解説!

ユニクロのウィンドプルーフスタンドブルゾンのポケット、メッシュインナー

裏地はクラシックなメッシュ仕様。この辺りも昔ながらのスポーツウェア感を醸し出します。表面のポケットも充実しているのですが、ここにもジップ付きのポケットを装備。これだけ収納力があれば、休日のちょっとした外出に大きなバッグは必要ないかもしれません。

ユニクロのウィンドプルーフスタンドブルゾン、裾のドローコード

裾にはドローコードを装備。オーバーサイズを選んだ時に、身幅はいい感じになるものの丈が長すぎる問題を、このドローコードが解決してくれます。ぎゅっと絞って裾を少し内側に入れ込んでやや短めに丈を調節して着るのが気に入っています。もちろん、春先のまだ寒い日に、裾から冷たい空気が入り込んでこない効果も。

ユニクロのウィンドプルーフスタンドブルゾン、フード

スタンドカラーの中にはフードを内蔵。フード自体は小ぶりな作りなので僕としてはあくまで緊急用という感じで、フードを出して着ることはあまりなさそうですが、あるに越したことはありません。ちゃんとドローコードもついていてフィット感を調整できます。

まだ寒い日はレイヤードして。あれ? これ実は冬も含めて3シーズンいけるんじゃ?

ユニクロ「ウィンドプルーフスタンドブルゾン」と「ウルトラライトダウン」のコーデ例

ユニクロのアウターとしてはかなり身幅に余裕のある作りなので、インナーにウルトラライトダウンジャケットを入れても楽ちん。着丈のバランスもいい感じに整っているので(ウルトラライトダウンも同サイズのXXL)、このコンビはかなりおすすめ。他にも結構厚手のスウェットなんかを着込んでも問題ありません。って、これ書いてて気づきました。これ、もしかして近頃の東京の冬なら、レイヤード次第で全く問題なく過ごせる、究極の万能アウターなのでは?

薬師神 和彦プロフィール画像
UOMO 副編集長
薬師神 和彦

ユニクロの様々なコラボコレクションの展示会ルポを相棒のH條とともに担当。黒よりネイビー、コーヒーより紅茶派。猫も好きだけど犬派。

※価格は記事公開時のものです。在庫がなくなったり、価格が変更になる場合があります。

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