ダウンが人気のユニクロだが、この秋冬は「ダウンじゃないほう」にもおすすめアウターが目白押し。注目3アイテムと、その正解コーディネートを紹介する。
UNIQLO and JW ANDERSON|Tailored Jacket
英国伝統の学生スタイルを落とし込んだ、今季のユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソンのコレクション。二つボタン仕様のクラシカルなブレザーは、JWAのロゴが刻印されたアンティーク調のボタンがアクセント。ウエストをほどよく絞ったレギュラーフィットは、かっちりした着こなしにもマッチしON/OFFどちらでも大活躍。
英国調トラッドをこなれたカジュアルに
アイビーのイメージが強いブレザーをケーブル編みニットとコーデュロイパンツで、英国ムードのコーディネートに。タータンチェックのマフラーで英国調を強調しつつ色をさして、ボスリントン眼鏡でトラッドな印象をダメ押し。足元はコートタイプのホワイトレザースニーカーで、カジュアルダウンするのがこなれて見えるポイント。コーデュロイパンツは旬のブラウンで、トレンド感を添えたい。
UNIQLO and JW ANDERSON|Trench Coat
英国のカントリースタイルを象徴するガンクラブチェックをコートに採用。トレンチコートとステンカラーコートを融合したデザインは、ベルトを締めたり外したり、また襟元をスタンドカラーにしたりと、いろいろな着方が楽しめる。キルティングライナーで見た目よりもあたたかく、撥水加工が施されているから冬の小雨や雪の日も心強い。
クリーンなデニムコーデをコートで格上げ
オーセンティックなコートは、冬カジュアルの格上げにも効果を発揮してくれる。鮮やかなオレンジ色のクルーネックニットとクリース入りのブラックジーンズを、白シャツやUチップチャッカブーツでクリーンに仕上げたデイリースタイル。無地のステンカラーコートでもOKだが、ガンクラブチェックのコートを羽織ると英国調の品格が加わり俄然大人っぽく仕上がる。シャツはコーデュロイ素材、ジーンズはフレアシルエットで上級者の着こなしに。
UNIQLO:C|Warm Padded Oversized Coat
クレア・ワイト・ケラーが手がけるユニクロ:シーは、ウィメンズのコレクションながらユニセックスに着られるアイテムも。オーバーサイズシルエットのキルティングコートはそんなアイテムのひとつだ。機能性中綿を詰め、表地には撥水加工、ドローストリングでウエストが絞れ、襟元を留められるボタン付きとメンズに響くディテール満載。
ワントーンでモダンにキルティングコート
ブルーグレーのフーディに化繊のブラックパンツのスポーティなコーディネートがベース。ダウンジャケットやマウンテンパーカなどのアウトドア系アウターが定石だが、キルティングコートを選ぶとぐっとファッション感度がUP。スニーカーはハイテク系ハイキングシューズ、旬のニットキャップでストリートムードを添えつつ、全体をワントーンにまとめるのがポイント。白を裾から見せる、ひと手間でこなれたルックスに仕上がる。
カバーコード TEL:03-6452-3072
キャプテン サンシャイン TEL:03-6277-2193
サカス ピーアール TEL:03-6447-2762
サロモン コールセンター TEL:03-6631-0837
トヨダトレーディング プレスルーム TEL:03-5350-5567
ノウン TEL:03-5464-0338
バーニッシュ TEL:03-3468-0152
フォーティセブン トウキョウ TEL:080-7499-9028
ブリンク ベース TEL:03-3401-2835
ヘムト PR TEL:03-6721-0882
ユニクロ TEL:0120-170-296
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori