【大人のユニクロ】10月13日発売「ユニクロアンドホワイトマウンテニアリング」を全部着てみた！

ユニクロとホワイトマウンテニアリングが2021年10月以来のコラボ。10月13日(金)に発売されるダウンジャケットとフリースパーカの2型のアウターを編集部員が最速試着してきた。体感として、今秋冬はサイズ選びが超重要！

【大人のユニクロ】10月13日発売「ユニの画像_2 — 早期完売必至は「Lサイズ」!?

グローバルブランドの「UNIQLO（ユニクロ）」と、相澤陽介が手掛けるアウトドアベースのファッションブランド「White Mountaineering（ホワイトマウンテニアリング）」が2度目のコラボ。2型のメンズアウターが10月13日(金)から発売される。

そこで、「ユニクロ」のプレスルームに赴いた編集部員の薬師神と北條が発売に先んじて試着ルポ。ディテールとクオリティ、サイズ感を確かめてみた。

【大人のユニクロ】10月13日発売「ユニの画像_3 — 薬師神：いやはや。10月6日(金)に待望の「Uniqlo U（ユニクロユー）」が発売されてホッと一息ついたと思いきや、その1週間後には、2年ぶりの復活となる「UNIQLO and White Mountaineering（ユニクロアンドホワイトマウンテニアリング）」も発売されるとは。今のうちにしっかり予習しておかないと。

北條：まさに盆と正月が一緒に来た感じですよね。あと、今回のダウンジャケットは再利用のダウンとフェザーを身頃に使用しているんですって。

薬師神：エライ。

①リサイクルハイブリッドダウンジャケット

￥7,990

【大人のユニクロ】10月13日発売「ユニの画像_7 — ちなみに「ユニクロ」と「ホワイトマウンテニアリング」の初コラボは、一昨年の2021年10月。振り返ってみると、2021年秋冬シーズンは「＋J（プラスジェイ）」の最終章が話題で、まさかのスポーツダウン「＋S（プラスエス）」まで登場するなどメンズが大豊作だった。

薬師神：たしかに。

北條：編集部員みんなで試着した9月15日(金)発売の「UNIQLO : C（ユニクロ：シー）」も基本的にはウィメンズでした。「ユニクロアンドホワイトマウンテニアリング」は大人男子待望のメンズアウターかと。

薬師神：いかにも。

【大人のユニクロ】10月13日発売「ユニの画像_8 — アウター2型のうち、まずは3色（ブラック・オリーブ・ブラウン）展開の「リサイクルハイブリッドダウンジャケット」を試着。身頃・後身頃・身頃下部分にダウン85％・フェザー15％（100％リサイクルダウン＆フェザー使用）を配合したタウンユースのダウンだ。

北條：発売済みの「ユニクロユー」のアウターは中綿入りの「パデッドジャケット」扱いなので、今秋冬のコラボ特別コレクション（メンズ）におけるダウンは本コラボのみとなります。心して試着をば。

薬師神：そう言われると欲しくなっちゃう。ぱっと見では「オリーブ」がいい感じ。

北條：加えまして、外国人モデル着用の公式ヴィジュアル“じゃないほう”、リアルな大人男子の試着ヴィジュアルはメディア初登場です。

薬師神：まじっすか。

【大人のユニクロ】10月13日発売「ユニの画像_12 — 新モデルの「リサイクルハイブリッドダウンジャケット」を構成するヘチマ状のウェーブキルトに注目。前コラボの「ウルトラライトダウンオーバーサイズジャケット」のキルトデザインを踏襲しつつ、ノーカラーからスタンドカラーへとデザイン変更されている。

北條：肩線を見ますと、体に沿った滑らかなパターンであることがわかります。裾まで律儀にパイピングし、ラウンドカットまできめ細かい。縦型ファスナーも「ホワイトマウンテニアリング」らしいディテール。

薬師神：思い出した。一昨年のデザインはインナーダウンっぽくって、ネックにシャツや白タートルを挟んだりコーディネートを考える必要があったよ。今回はスタンドカラーで気楽に羽織れそう。

北條：私は「ブラック」推しです。

薬師神：ネイビーはないのね。

【左】北條：185cm・90kg　（Lサイズを試着）

【右】薬師神：165cm・60kg　（Lサイズを試着）

【大人のユニクロ】10月13日発売「ユニの画像_13 — 今回の試着ルポでは、2型とも最もメジャーな「Lサイズ」を試着。薬師神（165cm・60kg）のマイサイズ（ユニクロ）はXL、北條（185cm・90kg）は常にオンラインで4XL（もしくは最大サイズ）を購入している。購入の際は2人のサイズ感を参考にして欲しい。

薬師神：ボクの体格でLサイズだと、肩が落ちて気持ち大きめ。ほとんどの大人はLで対応可能。

北條：Mサイズでも入りそう。

薬師神：大きめが好きだから「ユニクロ」では基本的にいつもXLサイズを購入しているけど、このダウンならばLかな。Mだとインナーダウンになりそう。

北條：私はオンラインで4XLを買いますけども、私の体型でもLサイズが入ったことに驚きました。今の「ユニクロ」全体に言えることですが、グローバルブランドだけにサイジングが海外規格に沿いつつあるように感じています。2000年代初期のオールドユニクロのXLなぞ、今のLくらいの大きさですから。

薬師神：いいこと言った。海外出張とか、現地の服屋さんでLサイズを着たような気分です。

②フリースフルジップパーカ

￥4,990

【大人のユニクロ】10月13日発売「ユニの画像_16 — アウター2型限定の2023年秋冬「ユニクロアンドホワイトマウンテニアリング」。ダウンの次はコスパ最高の「フリースフルジップパーカ」を試着。フリースはリサイクルポリエステル100％で組成されている。

薬師神：これで4,990円（税込）とは。

愛らしいフォルムと硬派なアウトドアテイストのマリアージュ。異なる素材を組み合わせたハイブリッドな仕立てで、ブラックを共通カラーに据えた4色（ブラック・ナチュラル・ダークブラウン・グリーン）が揃う。前コラボでもプルオーバータイプとMA-1タイプの2型のフリースアウターが存在したが、今回は口元まで隠れるジップアップパーカ仕様になった。

北條：ボアの素材感、確かどこかで…。

【大人のユニクロ】10月13日発売「ユニの画像_18 — 北條：ブラックの「フリースフルジップパーカ」を購入する際は、ユニセックスで使える「ユニクロ：シー」のバケットハットとのセット買い推奨です。

これぞ大人向け。全商品のサンプルが置かれた「ユニクロ」プレスルームならではのミックススタイリングだ。9月15日(金)に発売されたウィメンズの「ユニクロ：シー」にも、ボアフリース素材を使用した「アジャスタブルボアバケットハット」（￥2,990）が存在した。おおもとが同じ「ユニクロ」だけに色味と質感が似ている。

薬師神：「ナチュラル」もカワイイ。