文化系スポーツ男子ならではの独自取材。第5回ワールド・ベースボール・クラシックの決勝は日本がアメリカを3対2で打ち破り世界一に。凱旋帰国記者会見で侍ジャパン選手団が着用していたスーツは、ユニクロの「感動ジャケット」だった！
感動をありがとう…からの感動ジャケット！
日本時間3月22日(水)8時（現地時間、前日19時）に米・フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで催された「第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）」の決勝は、我らが日本代表の侍ジャパンが、現役メジャーリーガーを多数揃えたアメリカを3対2で打ち破り勝利。1次ラウンドから7戦全勝で制覇し、2009年以来14年ぶり3度目の世界一となった。
文化系スポーツ男子としては、栗山英樹（1961年4月26日生）監督率いる侍ジャパン選手団が、凱旋帰国直後にヒルトン成田で開かれた優勝記念記者会見で着用したスーツが気になって仕方がないはず。信頼できる筋によると、日本が誇るLifeWear「UNIQLO（ユニクロ）」の「感動ジャケット・パンツ」一式とのこと。
メジャー組との別れを惜しんだり優勝の余韻に浸る間もなく、大谷投手がマイク・トラウトから三振を奪って勝利した約6時間後には、すでにチャーター機に乗り込んでいたという弾丸スケジュール。半日有給を使って観戦した日本人も多いというが、彼らの熱も冷めやらぬまま、3月23日(木)15時すぎに成田空港に帰国。厳重警備のもと1,200人ものファンが出迎えた。
監督・選手・関係者らの移動着を提供するパートナー期間は2023年5月まで。提供アイテムのメインは「感動ジャケット」と「感動パンツ」のセットアップ。エアリズム素材のポロシャツとTシャツ、ボタンダウンシャツ、ベルトも提供される。
既存のドライストレッチジャケットをバージョンアップするかたちで2018年4月に登場した「感動ジャケット」は、伸縮性や速乾性に優れた軽量なポリエステル素材を採用し、自宅でも簡単に洗濯できる画期的なビジネスアパレル。2017年から発売されていた「感動パンツ」と感動極まるセットアップを構成できる汎用性の高さやクールビズ需要と相まって、大人ビジネスマンの仕事着としてすっかり定着している。
豊富なサイズ展開も「ユニクロ」の強み。
栗山監督（174cm・72kg）は、たぶん市販のLサイズで大丈夫そう。だがしかし、ダルビッシュ（196cm・100kg）や大谷（193cm・95kg）は、果たして最大サイズの4XLで対応できたのだろうか？
それには裏ワザがあった。オーダーメイド感覚で「着丈・袖丈」を注文できる「カスタムオーダージャケット」に2020年5月から「感動ジャケット」が加わっており、このサービスを利用したと推測される。
超一流同士の対峙に震えたダル＆オオタニの‟規格外”コンビのサイズ調節は2段階。まずはメインサイズを最大4XLまでで指定し、カスタムオーダーで「着丈・袖丈」を「標準・短め・長め」から選択。続いて着丈を2cmごと、袖丈を2.5cmごとの長さで調整すると、4XL以上のサイズになるというワケだ。
もちろん、MやLサイズの標準体型の大人男子諸君にとってもこのサービスは好評を博している。自分の体型にフィットしたきめ細かいサイジングのスーツ選びは、もはや大人男子の鉄則になっているのだ。
勇退した栗山監督の采配および指導力はもちろん、Z世代を率いる新しいリーダー論まで巻き起こっている今、世界一にあやかって「感動ジャケット」の人気も急上昇中だ。オーダーするなら早い方がよい。
ライバルたちが跋扈するプレゼンや喧喧囂囂の会議など、侍が絶対に勝たねばならない修羅場で着たい。これぞ、「大人のユニクロ」だ！
ユニクロの感動ジャケット、ここにもある！
