2024.11.15

【大人のユニクロ】SALEも開始。初期ロゴスウェットも発売。「ユニクロ 40周年感謝祭」は11月22日(金)から!

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ユニクロ感謝祭=SALEのはじまり!

グローバルブランド「UNIQLO(ユニクロ)」ですっかりお馴染みになったシーズンイベントが、毎年5月と11月に開催される「ユニクロ感謝祭」だ。「ユニクロ」と同様に(株)ファーストリテイリング傘下の「GU(ジーユー)」と「PLST(プラステ)」も加わって、全国797店舗(2024年8月期)もの実店舗とオンラインストアで展開される。「なにかとおトクな年2回の感謝祭の時期にしかユニクロを買わない」層もいるくらいだ。

2024年11月期の「ユニクロ感謝祭」開催期間は11月22日(金)から11月28日(木)まで。アニバーサリーイヤーと重なっており、先の5月24日から6月2日まで開催された5月期感謝祭と同様に、「ユニクロ 40周年感謝祭」として告知されている。

11月22日は「ユニクロ×アニヤ」の発売日でもある!

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UNIQLO × ANYA HINDMARCH 2024年冬コレクションより

この感謝祭では新商品やコラボ特別コレクションの入荷(今回は「ユニクロ×アニヤ・ハインドマーチ」の発売日)が合わせられるほか、お土産や総付景品なども用意される。秋冬物の実売期であるとともに「大規模セールが始まる」契機としても認知されており、大盛況が予想されるのだ。

1万円(税込)以上の購入でステンレスボトルがもらえる!

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総付景品として“無料”でもらえる感謝祭記念アイテムは、1万円(税込)以上の購入でゲット(数に限りあり)できる「ステンレスボトル」だ。ブラック・グレー・カーキの3色展開で、飲み口用途とハンドル用途の2つのフタが付く。

加えて、初日の11月22日(金)には、全国797店舗(2024年8月期時点)の「各店長が選んだ地域の銘品」が無料で配布(数に限りあり)される。このサービスは、1984年6月2日(土)に広島市中区袋町にオープンした「Unique Clothing Warehouse(ユニーク・クロージング・ウエアハウス)」=後の“ユニクロ1号店”の来場客に無料で提供された「あんぱん」の名残りだ。

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残念ながらこの1号店は現存しないが、今ではルーティン開催されている「ユニクロ感謝祭」の起源である「ファーストリテイリング創業60周年記念キャンペーン」(2009年11月21日開催)で1984年のあんぱんサービスがオマージュされた。全国約400店舗(当時)が朝6時開店となり、各店先着100名にあんぱんと牛乳が振る舞われたのだ。

この「ファーストリテイリング創業60周年記念キャンペーン」の翌2010年から、5月(ユニクロ誕生感謝祭)と11月(ファーストリテイリング創業感謝祭)の年2回開催へと移行し、名称変更した2012年の「創業感謝祭」を経て、現在の「ユニクロ感謝祭」(毎年5月・11月開催)に至る。

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Unique Clothing Warehouse(広島県広島市中区袋町)1号店オープン初日の模様(1984年6月2日) ※写真提供:UNIQLO

この「ユニクロ感謝祭」のはじまりになった、2009年開催の「ファーストリテイリング創業60周年記念キャンペーン」について、「大人のユニクロ」ならではの豆知識を付け加えておこう。

2009年の60年前は「1949年」であり、この年はユニクロ社史では超重要。現・ファーストリテイリング会長兼社長を務める柳井正(やないただし)の父である等(ひとし)が、等の兄の政雄が代表を務める小郡商事(おごうりしょうじ)から繊維・洋服部門を任され、宇部新川駅前(山口県宇部市)の宇部中央銀天街にて紳士服店「メンズショップ小郡商事」を開業したタイミングなのだ。また、正の生まれ年(1949年2月7日)でもある。

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柳井正は早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、1971年新卒でのジャスコ(現イオン)入社を経て、翌1972年に故郷の山口県宇部市にUターンして小郡商事に入社。1984年に社長に就任するや、屋号である「Unique Clothing Warehouse(ユニーク・クロージング・ウエアハウス)」の全国展開を計画し、前述のとおり1号店を1984年6月2日(土)に広島市中区袋町にオープンするのだ。

その後、製造小売業=SPA(Speciality store retailer of Private label Apparel)のみのアパレル事業形態へと完全移行して、1991年9月に商号を株式会社ファーストリテイリングに変更。1994年に念願の東証一部上場を果たす。後の快進撃は触れる必要もないだろう。当時の“ユニ・クロ”を知る古参の社員たちは、今も初期ロゴ=“手つなぎマーク”に愛着があるという。

「初期ロゴスウェットシャツ」は早期完売必至!

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店頭展開される目玉商品は、すでにリーク画像が盛んにSNSで拡散されている「初期ロゴスウェットシャツ」だ。1993年まで使用されていた通称“手つなぎロゴマーク”を復刻し、左胸と背面に施したデザイン。ホワイトとブラックのモノトーン2色展開で、価格は2,990円(税込)。また、半袖Tシャツ(1500円)も同2色展開で販売される。

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レトロなグラフィックが今の世に新鮮。このオリジナルイラストはヴィジュアルアーティストのミック・イタヤ(MIC*ITAYA)が手掛けたもの。「UT」ディレクターを務める河村康輔がリデザインし、“LifeWear”として商品化した。

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黎明期の「ユニクロ」には手つなぎロゴ入りのポイントカードが存在し、国内外のジーンズメーカーのほか、アメカジの「BAD BOY(バッドボーイ)」や「Champion(チャンピオン)」の国内ライセンス商品も置かれていた。日本でのSPA(製造小売業)のはしりである「ユニクロ」初期の商品は、「オールドユニクロ」として二次流通市場で高値で取引されているものもある。

当時のデザインをタグまで再現したこのスウェットは、いわば歴史の生き証人だ。

セールの該当商品はいつ判明?

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最後に、感謝祭からスタートする年末セールの該当商品について。日ごろの感謝の気持ちを込めて、「ユニクロ感謝祭」では多種多様なアイテムが「期間限定価格」(一定期間が経つと元値に戻る)になるが、現時点でのセールラインナップは未公表。例年では感謝祭直前に発表されることが多い。コラボ特別コレクションも含まれるかも!?

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セール該当商品のほか、期待の2024年11月期「ユニクロ 40周年感謝祭」では何が催されるのか? コンテンツを公開するプレス向け内覧会で、編集部員がステンレスボトル・初期ロゴスウェットシャツ・同Tシャツをチェックする。

この取材ルポは、「ユニクロ 40周年感謝祭」初日の「前」に公開予定。乞うご期待!

ユニクロ 40周年感謝祭(11月期)

期間:2024年11月22日(金)~11月28日(木)
開催店舗:全国のユニクロ店舗、オンラインストア

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