秋冬にいい買い物ができるかは、「買う前」=シーズンの立ち上がりが勝負です。今や買い物こそ情報戦。実際に店頭に並んでから悩むのでは遅すぎます。まだ暑い今のうちから、12月までを見据えて絶対に買いたいものを決めておく必要があるのです。「このアイテムなら、推せる!」、確信をもって「買い」と言える100点をご紹介。
9月のトップスに足りないものは色? 柄? それともロゴ?
1Godard Haberdasheryのポロシャツ
2MONT KEMMELのバスクシャツ
3OAKLEY × SATURDAYS NYCのロゴTシャツ
4NIKE ACGのナイロンショーツ
なぜ必要?
ベーシック疲れとでも言うのか、単調な着こなしには食傷気味。いっそ派手な色や柄、旬なロゴものを買い足して、厳しい残暑すらポジティブに楽しみたい。
ここが推し
フランス製のポロシャツは’90年代を思わせる鮮やかなオレンジの色出しが潔い。同じくフランスの老舗ワークブランド、モンケメルのバスクシャツはネックラインの両端にあて布をして、Tシャツをレイヤードしているかのよう。ボートネックが苦手な人にもオススメ。Tシャツは’90年代のオークリーのアーカイブを現代風にアレンジ。いまストリートで最もイケているロゴなのだ。ショーツで攻めるならACGの一枚を。デスバレー国立公園の砂漠から着想を得たという柄はよくあるカモ柄よりも大人っぽい。
ポロシャツ¥25,300/ゴダール ハバダッシェリー カットソー¥8,580/モンケメル(スタンレーインターナショナル) Tシャツ¥5,500/オークリー×サタデーズ ニューヨークシティ(サタデーズ ニューヨークシティ) ショーツ¥8,360/ナイキ ACG(NIKE カスタマーサービス)
Photos:Mitsuo Okamoto
Text:Kohei Horikomi Takako Nagai
Text:Kohei Horikomi Takako Nagai