AMC
筋トレ集団のゲリラ販売を狙え
世田谷の淡島通り沿いを中心に活動するアノニマスな筋トレ集団「AMC(Awashima Muscle Club)」。同じフィットネスジムに通うデザイナーや古着屋店主など、いろいろな人たちがメンバーとして参加しており、多いときはみんなで週3で筋トレに励んでいる。通常のトレーニングウェアだといまいちテンションが上がらないから、ジムの中でもおしゃれにかつ街でも着られるアイテムがあったらと、オンライン限定でブランドをスタートした。このトラックジャケットはブランドの象徴となる、重量挙げのグラフィックと「AMC」のロゴをラスタカラーでポップに表現。すべてのデザインを某人気グラフィックデザイナーが手がけている。
byeA.
直感で買いたくなるシャレ満載
トートバッグに大きく「BAG」の文字をプリントしたり、「U.S. NAVY」を「U.S. BABY」に変えてみたり、思わずツッコみたくなるデザインがシュールで新鮮。’24年に本格的にスタートしたブランド、バイエーの始まりはコロナ禍まで遡る。その頃販売員だったディレクターは店舗が一時休業となり、手持ち無沙汰に。そこで作ったのが「CAP」と刺繡を施したキャップだった。「値段を気にせず、WEB上で直感で買えるもの」をコンセプトに、スウェットやトートバッグなどのアイテムのボディはリーズナブルな価格のものを採用。これからリリースされるウィットに富んだアイテムにも注目だ。
maastik
ミニマルなギア専業ブランド
2024年10月にスタートした新進気鋭のギアブランド、マースティック。二人のディレクターが手がけており、お互いの好きなカルチャーやファッションをアウトドアギアに落とし込みながら、山登りから街中まで、身軽に使えるような高機能かつミニマルなデザインに仕上げている。アウトドアブランドといえばロゴを前面に出したアイテムが多い中、マースティックはピスタグのみの匿名的なロゴにして全アイテムにリフレクターをあしらっているのもポイント。使用しているドイツ製のリフレクターは少ない光量で反射する。バックパックのフロント部分は、使いやすいメッシュポケット仕様に。