平沢幹太さん(FOLL デザイナー)
定番色のアイテムを素材・用途で分けた実用的クロゼット
「二つのクロゼットと大きな靴箱の収納力のみで部屋を選びました(笑)。白・ネイビー・グレーと同系色ばかりなので、基本的には掛ける収納で見やすく管理。ハンガーだと伸びる服はたたみで、数回着てから洗濯する服はバスケットにまとめます。似たようなワードローブに見えてトーンやフォルムが微妙に違うなどこだわりがある。疲れていたら軽いはおり、気合いを入れるならきれいなスラックス…というように、その日の気分と選ぶ素材がリンクしがちなんです」
(右)シャカシャカしないやわらかな着心地のアークテリクスの中綿入りジャケット。(中)リバプールのアンセムジャケットは夜のサッカー観戦時にも気分を上げるために着用。(左)フォルの新作、レザージャケットはヘビロテして細かく着用感を確認。
フォルの各型、ヤエカ、ヨウジヤマモト、ドリス ヴァン ノッテンなど、資料となるアーカイブものからデザイナーズまで白シャツは20枚以上。
’90年代の501ZXXやシルバータブ、505などをジップフライ仕様にこだわり10本以上揃える。
お気に入りはザ・ロウの靴やネイビーのサンダース。雨の日にはゴアテックス®のクラークスやヴァンズを。
ビルケンシュトックのボストンは珍しい色が出るたびに収集。